ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

福岡観光

2012-11-28 | 家族のこと

博多駅から、天神方面に歩くこと約10分。

地下鉄では、一つ目の駅のすぐ近くにある名前は忘れたが、

五重塔があるお寺を訪れた。

門をくぐった先、階段を上ると、大きな大仏さまがそこに。

娘は、ちょっとこわがっていたけど、大きな蝋燭とお線香を供え、

おまいりさせていただいた。

ふと、見ると、大仏さまの左下辺りに、なにやら、入口がある。

おそるおそる入ったところ、そこは、あの世の世界。

 

 

三途の川から、閻魔大王さまの裁判風景から、地獄絵図が拡がっていた。

録音されたアナウンスで、一つ一つの地獄絵図の説明を聞き入りながら、

やはり、悪いことはしちゃいけないものだと、ちょっとした反省と教訓を得た。

地獄の次は、極楽浄土へと続く真っ暗なトンネルと続く。

大人の私もちょっと恐いくらい、ホントに真っ暗、そこに流れるアナウンスでは、

途中、鉄の輪っかがどこかにあるとのこと。

その輪っかが見つかれば、極楽浄土に行けるということだから、

もし、見つからなかったなどど、真剣に思いながら、すこしづつ進み、

しばらくして、冷たい鉄の輪っかを握れた時は、真剣にホットした。

その後、少し歩いたら、出口の入り口が見えたのですが、

それが、何となく、転生輪廻みたいな感じもしたり、

お腹から生まれた感じを想像したりして。

考えてみれば、人生も、ことあるごと、小さく大きく、死と再生を繰り返して、成長していくのかもしれない。

お葬式の白装束というのがある、

結婚式のドレスもまた純白。

結婚にしても、新しい自分に生まれ変わる儀式だというのを聞いたことがある。

ここ一か月、娘の誕生日に始まり、七五三、妻の誕生日、七回忌、十三回忌の法事、

親戚の結婚式といろんな家庭行事があった。

節目、節目、あらたな気持ちになる儀式というものの大切さが、

この歳になってよく解かるような気がしている。

それから、今度の土曜日は、職場の総代会がある。

こちらも、職場の一年間の締めくくりに値するから、

その辺りもよく心得えなければならないと思っている。

今日も、一日お疲れさま。

どなた様も、身体に気をつけて、無理のない範囲で頑張ってください。 



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