先に掲載した“えんとつ”シリーズは不評だったが、
それはそれで、いいんじゃないかと思っている。
10年以上前、
朝起きた時、夜に見た夢を思い出して、
それは何の象徴であったのだろうかとか、
私の無意識は何を言いたいのかと、
毎日のように、ノートに起こしたことがあった。
結論じみたことはないが、かなりの期間続けた。
・・・
その夢日記をつけてる頃、
ある人が、白い犬を連れて、挨拶に来てくれた夢を見た。
そのあとすぐ、その人が亡くなられたという連絡があって、
不思議と驚きもせず、お別れが出来てよかったと思った。
・・・
以前、意味ある偶然の一致を意味する
シンクロニシティーという概念のことを書いたことがあるが、
夢にしろ、日常にしろ、
実際、それなりに観察してたら、
結構、それなりに興味深いことが起こっていたりする。
今まで気が付かなかったエントツが突然目の前に顕れた・・・。
それはそれで、いいんじゃないかと思っている。