人はみんな自分が結局死ぬとわかっててもまだ生きてるだろ?
サムシクが元カノに別れを告げるときに言ったセリフです。(もう私の頭の中ではヒョンビンではなくサムシク^_^;)
本当はみんながこぞって書いていることを自分も書くのってすごく気が進まないんですが・・・やっぱり足跡として、ささっと感想を書き残したいと思います。(結局書きたくて我慢できず)
サムスンの堂々とした生き方、その奇抜なキャラクター、”ミジ王” ことサムシクの変化していく様の可愛いらしさ(ヘンリーに「カワイイ」と言われて激怒してましたが)・・・このドラマの魅力はそれこそ語りつくせませんが、あえて心に残ったのは冒頭に書いたセリフです。
あと、最後の、看板に書かれていた詩もすごく印象的──。
踊りなさい、誰も見ていないように。
愛しなさい、傷ついたことがないように。
歌いなさい、誰も聴いていないように。
働きなさい、お金が必要じゃないように。
生きなさい、今日が最後の日のように。
(※アルフレッド・D・スーザ(alfred d.suja)が“happiness”という文の中で引用したものといわれている)
これもなんだかグサッときました。夢に出てきた死んだ父親に「今の幸せが壊れてしまいそうで怖い」というサムスン。
「過去を振り返らず、未来も心配せず、今精一杯生きるんだよ」というお父さんのセリフにもまたまたグサッ!
そうだなぁ。愛なんてどうせ2年で終わるとか、いつか何事も終わってしまうんだとか、そんなことは今考える必要はないんだな・・・と。
しかし韓ドラって詩の引用の仕方が本当にうまい!感心してしまいます。パロディシーン(映画や韓ドラの過去の名作)もたくさんあったけれど、こまごまと楽しめたいいドラマでした。
最後に、斜め視線で第6話の“私が個人的に大爆笑したセリフ” をあげてみたい!
チャン・キャプテン(サムスンがイケメンをGETして激怒中)が屋台で仲間を集めて延々と語った “迷”セリフ(「負け犬の遠吠え」ってやつですね^_^;)です。
「私達がステキな男に出会えないのはなぜだと思う?
1、真面目な男は顔が悪い。
2、イケメンは真面目じゃない。
3、イケメンで真面目な男はすでに結婚している。
4、イケメンで真面目で未婚の男は能力がない。
5、イケメンで真面目で未婚で金持ちの男は私達に興味がない。
6、イケメンで真面目で未婚で金持ちで私達に興味のある男はプレイボーイだ。
7、イケメンで真面目で未婚で金持ちで私達に興味があってプレイボーイじゃない男はゲイだ。
・・・・・ (8、9は省略。別のシーンが挿入されてます)
10、イケメンで真面目で未婚で金持ちで私達に興味があってプレイボーイでもなくて異性愛者な男に私達が近づいても興味を持ったとしたら・・・その人はまともじゃない!」
よく言った、チャン・キャプテン(^_^;)
パロディシーン(映画や韓ドラの過去の名作)もたくさんあったけれど、このような、こまごまとした会話も楽しめる、いいドラマでした。
(本当は『デブでブスで年増(byチェリ)』という設定がメガトン級のツボだったかも^_^;)
また機会があったらぜひ見直したい!そして誰かがきっと作成or出版してくれるはずの『サムスン名言集(仮)』も手に入れたいです(笑)。
日本で放映するときは・・・変な加工をせずにありのままを流して欲しい、と余計な心配をしつつサムスン&サムシクにし、ばらくはお別れを告げたいと思いますm(__)m