なんだか夢の中で、悪夢のような原宿がよみがえって(余程のトラウマがあったのか…。東京在住時代に2回しか行かなかった)ややうなされて目が覚めました。
当時は私も、原宿に行っても許される年齢(そんなのあるのか?って・・・外見以外に、体力の問題があるんですよ、これが^_^;)だったので、物見遊山で行ってみました、十数年前!
私が行った“大混雑”な場所の中でたぶんダントツです。(1位はオタクのメッカ・コミケ会場、2位は秋葉原)
しかも行き交う人々は、みんなお子ちゃまなので、秩序がないダラダラ歩いたり、斜めに歩いたり、立ち止まったり、急にUターンしたり・・・。しかも食べ歩き(当時はクレープなんぞが流行っていた)が多い
あっちもこっちも人がぎっしりで、息がつけないのです。(もう絶対行けない _| ̄|○)
今はどうなったのかわかりませんが、あの頃はこの原宿と軽井沢にお店を持つ、というのが一般有名人の常識でした。(軽井沢の百恵ちゃんの別荘も見に行ったことがある)
当時は私、もちろん “とんねるず命!” だったので「C’est chic ca」へまっしぐら。
ちなみにこれって何て読むの?心の中では「セシカ」って読んでたけど、違ってる?
一応調べてみたんですが、
「c'est~(セ)」・・・・英語でいう「it is~」に相当する語句
「chic~(シック)」・・・・ いきで上品。趣味がよく、洗練されているさま
「―な装い」「―に着こなす」
「ca(サ)」・・・・英語で言えば「it(イット)」にあたる。「それ」という意味
だそうです。う~ん、フランス語なんですね、とりあえず。で普通に読むと『セシッ(ク)サ』?
わからない!
誰か知っていたら教えてくださいm(__)m。
とにかく意味は「洗練されている。上品」とでもいいましょうか。
(あ~やっぱりタカさん、この「上品」とか「品がある」とかいうの好きですよね。よく好きなタイプの女性や、高級な一品を見たら目を輝かせてこのフレーズを言ってる気がする)
で、説明が長引いてしまいましたが、このブランド、「ねるとん」では必ず最後のテロップに出てました。それで自然に覚えたんですが、お店になんとか辿り着きましたよ。若者(ほとんどカップル)をかき分けて
中は、まあ他のお店と同じような広さ(一般のコンビにより手狭)で、ずっととんねるずの曲がかかってました。私が訪問したときのBGMは「迷惑でしょうが」。
品数は、少なめかな?当時の“芸能人の店”にしては地味な感じで、キーホルダーなどがあった気がします。あと、当然、CDやビデオなどが置いてある。
そして、やっと薄いイエローのポーチ(でいいんでしょうか?全長約20センチで中は黒いビニール素材)の登場。これを買いました他にも何か買った気がするんだけれど、もう覚えていません。1500円くらいだったような・・・?
これ、意外に使いでがありまして、かなり持ち歩きました。だってロゴがとってもさりげなくて、デザインも “普通っぽい” でしょ?それに大きさも、ちょっと出かけるにはちょうど良かったんです。しかも「あ、あれ○○のだ!」なんて罵る人もいないし(^_^;)。
実は、もうとっくになくなってると思ってました。(何度か引越しをしたし、その度にものをたくさん捨ててきたので)
でも、もしかして・・・と思って、突如昨日、引き出しをあさってみたら、
あったんです!!!
(ここ数日、いや数週間の中での最大の喜び)
物持ちの悪い私が、まさかまさか、まだ持っていたなんて、奇跡だ~!(なにせ「ある」と思っているものすら「ない」ケースが多いもので^_^;)
しかも何故「あるかもしれない」なんて思ったんだろ?数年思い出したことがなかったし、心の中の単なる淡い思い出に過ぎなかったのに・・・。
色がやや褪せてしまいましたが、結構保存状態は良好でした。(これまた奇跡)
これはやはりデザインの勝利かもしれません。平凡さが、もたらした、私の中の“マジック”です。きっと「まだ使える」と思って捨てなかったんだと思う。
というわけで、今度はきちんと梱包し直しました。日ごろからものをすぐ捨ててしまう私ですが、今度は気をつけますp(*^-^*)q♪
「セシカ」であってますよ。
オールナイトで「セシカの石村(店長)が・・・」ってトークやハガキのネタで言ってましたから。
良かった。ホッとしました