ほんのり北の国から。

ほんのり北の国(北海道よりちょっと南)から学生のきままな生活をお送りします★

「介護実習」1日目。

2005年08月08日 23時13分35秒 | 暇人日記。
題名と画像が違いますが。
「なにか…?」(おぎ○はぎ)

添乗員さんに頂いた画像その2でございますv
迫力あっていいですね~
ありがとうございますv


さて。
今日は朝から介護等体験実習にいって参りました~
12日まで5日間です。
道が分からなかったのでヤフーの地図で調べたのですが…
田舎って怖いですね。
住所で検索したのに、建物の名前も道も無く、ただ山の名前と山頂の▲印があるのみ。
その周辺に目的地の印。
こんなんで分かるかーーーーーーーーっ

案の定近くで迷って10分遅刻しました…。
家から自転車で40分。
遠いです!
電車の3駅分です…(涙)
かといって、電車を利用するわけにもいきません。
何故なら最寄の駅から徒歩50分だから。(無理)

施設について、自己紹介していろんな仕事を見学・手伝いさせていただきました。
…私が配属(?)になったユニットでは重度の方がほとんどで、自力で歩けたり会話をすることが出来る方は1名のみという状態。
人口の腎臓・膀胱を抱えてる方や、食事ができなくて胃・腸・血管に直接栄養を入れてる方も半分ほど。
最初、なんだかすごいショックを受けてなかなか自然に振舞うことができませんでした。
自分のそばで何かを訴えるように叫び続ける方(おばあさん)がいて、思わず耳をふさぎたくなりました…。
この場所に1人にされたら1日で気が狂いそうです…。
ほとんどの方が寝たきりで、話しかけても無反応。
少しだけでもお話できたら何をどうしたいのか分かるのに。
私は工学部の人間なので、「介護」という体験はほぼ皆無であり、また生まれてからずっと親としか暮らしたことがなかったため年長者との接し方が全くわかりません。
その事を悔しく思い、あとの4日間の間で少しでも理解することが出来たらいいなぁと思います。

…でもぶっちゃけ自分には無理な仕事だと思いました。
このお仕事は本当に大変なものです…。

最後の方に「昨日まで元気だった方が次の日にいなくなっていたり、1日に2人の方が逝ってしまわれるコトもある。」という言葉を聞いた時、ショックを受けました…。
確かに高齢の方がほとんどなのでこういう状態なのは理解できたのですが、ここに住居者様たちにとって、この施設ってどういう所なのかなぁ…って考えてしまいます。