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蒼穹の夢。

2011-10-12 06:11:21 | その他
おはようございます♪


昨日・・・ぴろすけ、鼻血がすごかったので
学校休ませました。

習い事も休ませました。

・・・本人行きたがったけど、
もうすぐ運動会だし・・・と思って。



で、今日は運動会の予行練習だそうな(o・∀・o)

今日は元気に頑張ってきてもらおう♪




あらゆる芸術の士は、人の世をのどかにし、
人の心を豊かにするがゆえに尊い。
            ---夏目漱石




ここ、湯浅町の小学校中学校があたらしくなりました。
そのお祝い(?)として、おじーちゃんが素敵なものを寄付しました。





蒼穹の夢


芸術なんて興味ないってかんじのおじいちゃん。

・・・が選んだのは・・・



なんとっ

おばちゃんが 中学校高校時代お世話になった美術の先生の作品でした。



なーんも知らんと、先生の作品を選んでくれて
なんだかちょっと嬉しかったです。



橋本和明先生。(←クリックで先生のH.P.へいくよっ。)




このときの、先生のことばにとても感動したので・・・
続きに載せますね。



中学生の皆様、保護者の皆様、先生方・・・
中学校へ訪問する方々・・・

いろんな気持ちで先生の作品に接してほしい・・・と
そんなえらそうなことを思っています。





夢を語ろう―
 中学時代は、現実と向き合いながらも、現実から飛躍して、
自分の将来の夢を見始める時期だと思います。
そして、同時に、美しいものを見て感動したりする、
人間の感性というとても大切な感覚が、めざましく鋭く
育つ時期でもあります。

 その様な若者が集う中学校という空間は、大いに学び、遊び、
身体を鍛え、そして、お互いの夢を語り合い、高め合う場で
あってほしいと願っています。

 新しき希望に満ちた学舎の完成を記念して、作品「蒼穹の夢」は、
今年の初めから制作が始まりました。
そこで私は、この場所に、
おおぞらかける若者の夢の象徴を創りたいと考えました。
「蒼穹」とは、青きさわやかな大空を意味します。 
両手を天にかかげたその先には、
学問の神様であり、また、子どもを守る神様でもある「梟」を・・・。

 制作は、順調に進んでいましたが、3月11日。
皆さんもご存知のように、東日本大震災がおき、東北地方を
巨大津波が襲いました。
「言葉にならない」まさに、日本列島の形をも変えてしまう大災害で、
福島第一原発の事故も相まって、今もまだ復興の
目処さえ立っていません・・・。
大きなショックは、私の制作の手を止めてしまいました。
「無常」という言葉を心の中で繰り返していました。

 再開した制作の中で、「夢を語る」象徴にするという事に加え、
「祈り」という要素が新たに生まれました。

 東北は、ここ和歌山からはとても遠い所です。
でも、想像してみてください。
巨大地震で倒れ、巨大津波にのみ込まれ、
理不尽にも断たれてしまった命があります。
紙一重でその命をつなぎ止めた命があります。

 そして、湯浅中学校の諸君と同じように
「夢を語れる」中学生達が、かの地にいる事を。
 
 残念ながら、おおぞらかける夢をもう語れなくなってしまった
同じ命たちの分も、祈りとともに、希望の光とともに、
ここで大いに語り合ってほしいと・・・。
ひとつの命の重さを共有してほしいと願わずにはいられなくなりました。
 


 「蒼穹の夢」は、
   君たち若者が自らおおきく開く未来への意志の扉です。






平成23年 夏
                彫刻家 橋本和明







地震・・・ほんとこわいですよね。
それに加えて 台風もあったりで・・・。


いのち、生きること・・・について考えさせられます。






先日、台風で壊れた道路の仮復旧工事の様子を少し見に行きました。










・・・

自分が立っている場所も、いつ崩れるかわからん
・・・ように思えてきます。

iPhone docomo の電波はつながりませんでした。




現場で働く方に感謝です。






安全を祈りつつ・・・


       (橋本先生の作品。おばちゃんの私物!家宝や。)



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