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第95回泉北近郊ウォーキング<荒山公園と多治速比売神社>

2021-03-20 | 泉北近郊ウォーキング
 2021年3月4日 泉北ニュータウンにある荒山公園の梅園へ泉北高速鉄道泉ヶ丘駅からウォーキングを開催した。コロナウイルス感染拡大で緊急事態宣言が出され、昨年11月に実施した久米田池・久米田寺以来の開催となった。
 今年は梅の開花が早く、緊急事態宣言が解除されるのを待っての開催だったので、盛りを過ぎてしまった。



 泉北高速鉄道泉ヶ丘駅にある、ビッグ・アイ前の広場に集合。参加者は18名。
 泉ヶ丘駅南側のバスロータリーや”いずみがおかひろば”より1段高いデッキでつながる、ビッグ・アイ、ビッグ・バン前の大きな広場は、見晴らしがよく、人通りも少なく、集合場所としては絶好の場所です。

   
サムネイル画像です。クリックで拡大表示されます。

 ビッグ・バンの横から、濁池の脇を通り、南図書館の裏からトンネルを抜けて、大蓮公園に入ると、須恵器の登り窯が展示されている。泉北ニュータウンは、古代、須恵器の大生産地で濁池周辺にも、須恵器の窯が数多くある。
 濁池周辺は、近畿大学医学部と近大病院が泉ヶ丘プールと田園公園に移転するため、公園の代替用地として、整備されることになっている。その際に、窯跡を何らかの形で残してもらう様に「すえむら濁池の窯跡を守る会」が運動をしている。

 

 

 

 大蓮公園にあった「旧泉北すえむら資料館」をリノベーションしたカフェ併設型の民間図書館「THE PARK OHASU」が昨年8月にオープンしたので見学する。施設の屋上にテントを張ることが出来るというが、こんなところにテントを張って、自然を味わえるのだろうか?

 

 

 大蓮池の畔を西に向かい、白鳥橋を渡って、若松台から若竹大橋に出る緑道を行く。
 池の周りと、白鳥橋を渡ったあたりは、3月の末にはソメイヨシノが咲き、楽しませてくれる。
 この泉北ニュータウンは、公園を結ぶ緑道がいたるところに整備されていて、ウォーキングにはもってこいである。おそらく、この緑道は「日本一」であろう! 千里ニュータウンにも、多摩ニュータウンにも匹敵するものはない。

 

 

 緑道から一般道に上がり、若竹大橋を渡って荒山公園に向かう。
 センダンの実が少し残っている。センダンの実は、秋には苦みがあり鳥たちは食べない。冬になって苦みが抜けると鳥たちがやってきて食べるという。
 荒山公園に向かう左側の道路脇には、アメリカフウの林があり、秋は紅葉して目を楽しませてくれる。

 

 荒山公園の南入口の階段を降り、円形公園に入る。ここは、フエニックス、ユーカリ、ワイントンヤシやアツバキミガヨラン、ブラシノキなどがあり、南国ムードが漂う雰囲気がある。

 

 

 近年複合遊具が設置された広場から、梅林に入り東屋の付近で昼食をとる。
 昼食の後、恒例の歌を唄う。
  「うれしいひなまつり」「春の小川」「蝶々」「高校三年生」

 

 

 



 梅園を後にして、多治速比売神社に参拝。


 
 宮司さんの計らいで特別に本殿を参拝出来、説明もいただきました。



 

 

 

 あかしや橋を渡り、泉ヶ丘緑道を、足谷池から竹城台緑道を経て、泉ヶ丘駅に向かう。

   

 



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