野に咲く花 人知れず咲いて散る

にほんの真ん中へんからぼそぼそつぶやきます。

道端の花: ツユクサ (露草)

2006-09-22 | 
今日はのち

朝晩は、さすがに肌寒い  ∵ゞ(>д<)ハックシュン!



ウォーキングで、出会った花
ツユクサ (露草)

・露草(つゆくさ)科。

・ツユクサ属

・名前は”露を帯びた草”からくる。

朝露を受けて咲き始め、 午後になるとしぼんでくる。

  貝殻のような形の2枚の苞(ほう)の中にいくつかのつぼみができて

 ひとつずつ伸びて花が開く。

花は3枚あり、うち2枚は青で大きく、残り1枚は白で小さい。

  これは、ふたごの、花です

 青い花の汁は、昔から布地に下絵を描くのに使われてきました。



ウォーキング途中でみつけた、ちょっと変わった花達を紹介します。



ちょっとぼけててすいません。

花びらが丸っこくて、色が赤みを帯びた薄紫

こんないろいろな模様の集団もいました。







みんな、それぞれにかわいくて個性的できれいでした。

 「朝露に 咲きすさびたる 鴨頭草(つきくさ=露草)の

     日暮るるなへに 消(け)ぬべく思ほゆ」   万葉集


 「月草に 衣は摺(す)らむ 朝露に

     濡れての後(のち)は 移ろひぬとも」   万葉集