朝明けに

聖書のことばから、うれしい一日一日の糧を!

この方への信頼の中 狭い門、細い道を

2023-03-17 22:00:05 | 聖書から
すべての者が神を離れ、
ことごとく腐れ果てた。
善を行う人はいない。
一人もいない。詩篇14:3



命に至る門はなんと狭く、
その道はなんと細いことでしょう。
そして、それを見い出す者は
わずかです。マタイ7:14



 マタイ16:24~27(28)
 ロマ書10:5~15(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』3/18;土)

   ―――― ☆ ――――



 聖書が啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は言われるのですね。



「すべての者が神を離れ、ことごとく腐れ果てた。
善を行う人はいない。一人もいない」と。





 イエスは言われます。
「狭い門から入りなさい。
滅びに至る門は大きく、その道は広く、
そこから入って行く者が多いのです。
いのちに至る門はなんと狭く、
その道もなんと細いことでしょう。
そして、それを見い出す者はわずかです。」と。





 また言われました。
「だれでもわたしについて来たいと思うなら、
自分を捨て、自分の十字架を負って、
わたしに従って来なさい。
自分のいのちを救おうと思う者はそれを失い、
わたしのためにいのちを失う者は
それを見い出すのです。



人は、たとえ全世界を手に入れても、
自分のいのちを失ったら何の益があるでしょうか。
そのいのちを買い戻すのに、
人は何を差し出せばよいのでしょうか。


人の子は、やがて
父の栄光を帯びて御使いたちとともに来ます。
そしてそのときには、
それぞれの行いに応じて報います。」(マタイ16:24~27)





 パウロは書き送っています。

モーセは、律法による義について、
「律法の掟を行う人は、その掟によって生きる」
と書いています。



しかし、信仰(信頼)による義はこう言います。
「あなたは心の中で、
『だれが天に上るのか』と言ってはならない。」
それはキリストを引き降ろすことです。

また「だれが深みに下るのか」と言ってはならない。」
それはキリストを死者の中から引き上げることです。
では、何と言っていますか。
「みことばは、あなたの近くにあり、
あなたの口にあり、あなたの心にある。」

これは、私たちが宣べ伝えている信仰のことばのことです。
なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、
あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえられたと
信じるなら、あなたは救われるからです。
人は心に信じて義と認められ、
口で告白して救われるのです。



聖書はこう言っています。

「この方に信頼する者は、
だれも失望させられることがない。」



ユダヤ人とギリシャ人(異邦人)の区別はありません。
同じ主がすべての人の主であり、
ご自分を呼び求めるすべての人に
豊かに恵みをお与えになるからです。

「主の御名を呼び求める者はみな救われる」のです。



しかし、信じたことのない方を、
どのようにして呼び求めるのでしょうか。
聞いたことのない方を、どのようにして信じるのでしょうか。
宣べ伝える人がいなければ、
どのようにして聞くのでしょうか。
遣わされることがなければ、
どのようにして宣べ伝えるのでしょうか。

「なんと美しいことか。
良い知らせを伝える人たちの足は」
と書いてあるようにです。(ロマ10:5~15)





 私たちも自分が、
神の創造の目的から「的外れ」になっていて、
神と思いを一つにする者ではなく、
神に対立、対抗して、自分の良さを建て上げていこうとする
「役に立たないもの」であることを認めるのですね。


そして、狭い門、細い道であるイエスによる救いを
いただいていく道を進むのですね。



「自分の十字架を負って」、死刑場まで、
自分が架けられる十字架を背負っていく者として、
イエスが受けられた十字架刑での死刑に
合わせていただいて、死んだ者としていただきながら。



イエスは、死んで黄泉の深みにまで下られ、
三日目、死人の中から新しい霊のからだによみがえり、
40日にわたって何度も弟子たちに現れ、
ご自分が確かに生きていることを見せたのち、

オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の、【父である神】の右の座に復帰されたのですから。



そのイエスを通して来てくださる【聖である霊】が
心に置いてくださる【父である神】の御思いと
一つ思いになって生きる、新しい生き方を生きて。
この方への信頼の中を。
今日も。



      ~~~~~~~~~~~~~~

 
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今、任せられていることを、忠実に

2023-03-17 09:16:43 | 聖書から
主よ、あなたのまなざしは、
真実に向けられてはいないのですか。
      エレミヤ書5:3

ごく小さなことに忠実な者は、
大きなことにも忠実である。
ごく小さなことに不忠実な者は、
大きなことにも不忠実である。ルカ16:10



 マルコ9:38~41(42~47)
 ロマ書9:30~10:4(通読箇所)
   (ローズンゲン『日々の聖句』3/17;金)

   ―――― ☆ ――――



 聖書が啓示している神、
天の神、【主】、
「『わたしはある(I am)』という者」と
名乗られる方(出エジプト3:14)は、
真実を、私たちの本当の姿を見ておられるのですね。



イエスは言われます。
「ごく小さなことに不忠実な者は、
大きなことにも不忠実である。
だから、今、任されていることに、
あるいは、他人のものに忠実でない者に、
だれがまことの富を任せるでしょうか」と。 





 また、ヨハネが
「先生。
あなたの名によって悪霊を追い出している人を見たので、
やめさせようとしました。
その人が私たちについて来なかったからです」と言った時、
イエスは言われました。
「やめさせてはいけません。
わたしの名を唱えて力あるわざを行い、
そのすぐ後に、わたしを悪く言える人はいません。
わたしに反対しない人は、わたしたちの味方です。

まことに、あなたがたに言います。
あなたがたがキリストに属する者だということで、
あなたがたに一杯の水を飲ませてくれる人は、
決して報いを失うことがありません。」(マルコ9:38~41)と。





 パウロは、ローマにいる
イエスと心を合わせて生きている人たちに宛てた手紙に
書いています。


それでは、どのように言うべきでしょうか。
義を追い求めなかった異邦人が義を、
すなわち、信仰(信頼)による義を得ました。

しかし、イスラエル(ユダヤ人)は、
義の律法を追い求めていたのに、
その律法に到達しませんでした。
なぜでしょうか。信仰(神への信頼)によってではなく、
行いによるかのように追い求めたからです。
彼らは、つまずきの石につまずいたのです。



「見よ、わたしはシオン(エルサレム)に
つまずきの石、妨(さまた)げの岩を置く。
この方に信頼する者は
失望させられることがない」と書いてあるとおりです。


兄弟たちよ。私の心の願い、
彼らのために神にささげる祈りは、彼らの救いです。
私は、彼らが神に対して熱心であることを証ししますが、
その熱心は知識に基づくものではありません。
彼らは神の義を知らずに、
自(みずか)らの義を立てようとして、
神の義に従わなかったのです。
律法が目指すものはキリストです。
それで、義は信じる(信頼する)者すべてに
与えられるのです。」(ロマ9:30~10:4)





 私たちも、
私たちの真実、本当の姿を見ておられる方の御前で、
この方が、
イエスを通して与えてくださっている新しい生き方、
私たちの身代わりとなって
十字架刑での死刑を受けてくださり、
墓に納められ、
三日目、日曜日の早朝、
死人の中から新しい霊のからだに復活し、
オリーブ山で弟子たちが見守る中、上げられ、
天の【父である神】の右の座に復帰しておられる
イエスを通して来てくださる、
【聖である霊】と呼ばれる方が心に置いてくださる、
【父である神】の御思いと一つ思いになって生きる生き方を
忠実に生きていくのですね。


この方が、わたしを通してしようと思われることをして。

今日も。



      ~~~~~~~~~~~~~~


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