歯石除去手術がのびのびになっていたプリンくん。
スコッティと同じものを食べているのに年齢の割に歯石が溜まってるんだな
大阪の病院の時は肝機能の数値が悪く、ずっと手術を見合わせていましたが
田舎に帰って来てからは元気そうにしているので、こちらの病院で手術をお願いすることにしました。
血液検査をしてその結果でするかどうか判断するということに‥
肝臓と腎臓の数値が高めではあったけど、手術できる範囲内ということで手術してもらいました。
夕方にお迎えに行く予定でしたが、病院から電話が入り‥
「無事に手術は終わりました。悪い歯が7本あったので抜歯しておきました。
ただ、抜歯してすぐは大丈夫だったが、しばらくして暴れたか何かで口から出血があり
止まらないので、もう一度麻酔をして縫合して出血は治まりましたが
しばらく経過をみたいので、お迎えは7時頃でお願いします」
という内容でした。
通常は抜歯してもそんなに出血することはないそうですが、プリンは何かに当たったのか切れたのか
血が止まらなかったそうで、また手術になったわけです。
これがプリンの手術の様子。(左が歯石除去前で右が術後)
歯石除去をした後に歯をチェックしたら歯肉に化膿や炎症がみられたので悪い歯はすべて抜歯しました。
結局、残ったのは下の奥歯一本と犬歯4本のみ。
お迎えに行った時は口内が真っ赤で、ペットシーツにも少し血痕がありました。
私を見て安心したのか、か細い声でずっと鳴いていました。
プリンくんがんばったね!!
手術は2時頃には終わっていたので、夜の8時ぐらいには麻酔が覚めるかなと思っていたけど
よたよた歩いては倒れ、時には苦しそうな声で泣きわめきかなりしんどそうだったので
ケージに入れて様子を見ていたけど、それはそれは苦しそうに鳴くので別部屋に入れて
一緒に添い寝してあげてました。
肝臓や腎臓が悪いとやはり麻酔の戻りが悪いのかな、しかも二回もされたからな
このまま戻らなかったらどうしようと不安で、ただ撫でてあげることしかできなくて
大丈夫だよーと声をかけてあげるだけで精一杯でした。
それからちょっと落ち着いたのかしばらく睡眠をとって11時頃に目が覚めると
急にすくっと立ち上がって、「ドアあけてー」と鳴くプリンくん。
普通に歩いたり階段降りたり、ふらつきがなくなりました
やっと麻酔も切れて気分も良くなったみたい。(良かったー
)
カオリちゃんの時に抜歯手術は何回も経験してきたけど
麻酔から覚める時にこんなに苦しそうにすることはなかったので本当に焦りました
。
そりゃあ1日に二回もされてたらかなりしんどいはず
。
元気になって本当に良かったよー
翌日は食欲もでて、スープ風味や柔らかいフードをペロっと完食
。
いつものように田んぼで遊んだりするようになり一安心。
ただ、病院でのことがよっぽど怖かった&辛かったのか
‥
私が近づくと逃げるし、猫部屋で捕まえられて病院に連れて行かれた記憶があるので
全然、家に入ろうとせず、軽トラの下のエンジンの狭いところとか変なところで寝るし
すごい警戒されてしまいました
。
こういう時に頼りになるのはスコッティ兄貴。
猫のことは猫に任すのが一番。
スコッティのそばにいるのが安心安全っていうのが分かるのね。
ずっと側を離れませんでした
プリン:お兄たん怖かったニャ
スコッティ:もう大丈夫ニャ
やっぱりこういう時にスコッティ兄貴は頼りになるね!
んん‥この写真は兄貴の威厳がないな
スコッティありがとね
その後の経過も順調です
歯石除去と抜歯のお陰で、くっちゃーい
口臭もなくなり嘘のよう
。
カオリちゃんの時はもっと重症でしたが、歯が一本もなくてもこれだけ長生きしてるし
慢性口内炎で苦しんでいる猫ちゃんにとっては抜歯が一番効果があるように思います。
でも、そうなる前に日頃から口のケアはマメにしておくことが大事ですね。
スコッティも頭のハゲが治ってきたし、プリンも元気になってみんな健康体になりました!!
人間も猫も健康が一番だね!