【蟹バリズムの映画イズム】

蟹バリズムと申します。見やすい!わかりやすい!をテーマに映画ライターを目指して活動しています。

『落下の解剖学』(2024年) 【映画紹介】

2024年03月13日 08時19分39秒 | 映画

みなさんこんにちは蟹バリズムです。

今回紹介するのは落下の解剖学です。

ジャンルはドラマ/クライム/スリラーとなっております。

2024/3/11に行われたアカデミー賞にて脚本賞を受賞した本作。

公開前から注目されていた作品です。


【上映時間】

152分


【制作国】

フランス

【監督・脚本・キャスト】


【あらすじ】

⼈⾥離れた雪⼭の⼭荘で、男が転落死した。はじめは事故と思われたが、次第にベストセラー作家である妻サンドラ(ザンドラ・ヒュラー)に殺⼈容疑が向けられる。現場に居合わせたのは、視覚障がいのある11歳の息⼦だけ。事件の真相を追っていく中で、夫婦の秘密や嘘が暴露され、登場⼈物の数だけ〈真実〉が現れるが――


【ネタバレなし感想】

ものすごくスローテンポで、セリフがメインの作品だから、体感上映時間は3時間以上に感じる。
でも面白いんですよ。

主人公の息子が視覚障害者っていう設定も見事。
これのおかげで、裁判がより複雑になり、映画的な面白さが増す。

よくある法廷ドラマや映画と大きく違うのは、優れた弁護士やカリスマ性のある味方がいないところ。
リアリティのある法廷劇に仕上がっている。



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