みなさんこんにちは蟹バリズムです。
今回紹介するのは『落下の解剖学』です。
ジャンルはドラマ/クライム/スリラーとなっております。
2024/3/11に行われたアカデミー賞にて脚本賞を受賞した本作。
公開前から注目されていた作品です。
【上映時間】
152分
【制作国】
フランス
【監督・脚本・キャスト】
【あらすじ】
⼈⾥離れた雪⼭の⼭荘で、男が転落死した。はじめは事故と思われたが、次第にベストセラー作家である妻サンドラ(ザンドラ・ヒュラー)に殺⼈容疑が向けられる。現場に居合わせたのは、視覚障がいのある11歳の息⼦だけ。事件の真相を追っていく中で、夫婦の秘密や嘘が暴露され、登場⼈物の数だけ〈真実〉が現れるが――
【ネタバレなし感想】
ものすごくスローテンポで、セリフがメインの作品だから、体感上映時間は3時間以上に感じる。
でも面白いんですよ。
主人公の息子が視覚障害者っていう設定も見事。
これのおかげで、裁判がより複雑になり、映画的な面白さが増す。
よくある法廷ドラマや映画と大きく違うのは、優れた弁護士やカリスマ性のある味方がいないところ。
リアリティのある法廷劇に仕上がっている。
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