【蟹バリズムの映画イズム】

蟹バリズムと申します。見やすい!わかりやすい!をテーマに映画ライターを目指して活動しています。

『食人族』(1980年) 【①ネタバレなし紹介】

2023年12月12日 13時13分41秒 | 食人族(1980)

どうもみなさんこんにちは蟹バリズムです!

今回は『食人族』を【①ネタバレなし】で紹介していきます!

鑑賞したらぜひ【②評論・批評】【③作品情報まとめ】もご覧ください!

 

『食人族』(1980年) 【②評論・批評】 - 【蟹バリズムの映画イズム】

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『食人族』(1980年) 【③作品情報まとめ】 - 【蟹バリズムの映画イズム】

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【あらすじ】

ドキュメンタリーを制作するために、4人の探検隊がアマゾン川上流の「グリーン・インフェルノ」と呼ばれる密林地帯に向かった。しかし彼らは全員消息を絶ってしまった。そこで、ニューヨーク大学のハロルド・モンロー教授は捜査に向かい、原住民の襲撃や酷い儀式などを目の当たりにしながら、ヤマモモ族に接触し、4人の探検隊が残したであろうフィルムを入手する。そこにはとんでもない映像が残されていて…

 


【裏話】

本作は、ドキュメンタリー風に構成されてる映画なんですよ。

これをモキュメンタリー映画なんて言ったりします。

日本映画だと白石晃士監督の「コワすぎシリーズ」もこれにあたります。面白い作品ですよ!

『戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01口裂け女捕獲作戦』(2012年)

話がズレてしまいました。すみません。

話を戻しますが、公開当時の配給側は意図的に「本物の映像記録」として宣伝をして、勘違いする観客が続出したそうです。たまったもんじゃないですよね笑笑

また、「本物の映像記録」という宣伝方法は、9年後に『ブレアウィッチ・プロジェクト』(1999年)で再び注目されました。

『ブレアウィッチ・プロジェクト』(1999年)

ちなみに劇中で、やらせという設定で銃殺刑の映像が流れるが、すべて実際の銃殺刑の映像だそうです。

さらに、映画内で行われる動物虐待もすべて本物であり、もちろん内臓などもすべて本物なんです。

監督は殺した動物は食べたから問題ないと言い訳をしておりますが、実際はどうなんでしょうか…笑笑

動物虐待、人肉食、強姦シーンが盛り込まれてるにもかかわらず、配給収入は8.5億円と大成功を収めました。


【関連作品】

本作のリブート作品として、イーライ・ロス監督により『グリーン・インフェルノ』(2013年)が制作されました。

『グリーン・インフェルノ」(2013年)

そして2023年には『食人族4Kリマスター無修正完全版』という、映像が4Kになってさらに完全無修正というとんでもない上映も始まりました笑笑

 

本作はカニバリズム映画の金字塔です!

ぜひご覧ください!



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