人間のスピリットとは？

人間のスピリットとは？
脳内部の深層意識のひとつ、8番目の意識とよばれるもの

スピリット(一般的に魂と称されるもの)とは、自分の意志に拘わらず、かつて自分が過去から携え持つ8番目の意識とよばれるもの。
自分が持つその第8番目の意識の環境と同じ環境もしくはその種を受け入れてくれる環境を選び（与えられ）、その新しい体に宿り、この世に生を受ける。
その8番目の意識は生きている間、脳内部の深層意識のひとつとして意識しない限り、無意識の中で生きずき、その人の行動、生き方しだいで悪くもなれば善くもなり進化する。それがひとつの人の進化なのだ。
好きで生まれてきたわけじゃない？生んでくれと頼んだわけじゃない？そうではなくて、埋め込まれたメカニズム(法則）によって、自分の持つ8番目の意識と同じ環境を選んで(与えられて）、また何らかの使命（人に自分の体を使って伝える使命その他）のようなものを携えて生まれてきた事を知らなければならない。

望む、望まないに拘わらず例外を除き、ほとんどの人は、何かに生まれ変わる。例外を除き、ほとんどの人は、生まれ出た瞬間に、以前(前世)の記憶が再生のメカニズムによって消されてしまう。生命体は驚異で、人間ひとつとっても、はかりしれぬ摩訶不思議なもの。

人は、たんぱく質とアミノ酸からできている。これら分析した物質を混ぜ合わせたとしても人間は作れない。
DNA操作で、仮にその人と同じDNAをもつ体が造れたとしてもまったく同じ人間は造り得ない。姿、形は同じであってもその体に宿っているスピリットがまったく異なるからだ。簡単にいえば、一卵性双生児であってもそれぞれの性格が異なるように、スピリットと体が一体化してはじめてその人間を形成していることを知らなければならない。

極端な言い方をすれば、あくまで人の体はスピリットの入れ物に過ぎない。スピリットの存在を認めれば、極端な話、ロボットや人形その他に魂がはいることだって考えられる。それは極端な話だが、そういう考え方からいえば、人間は現実の生き方(進化）によっては自分が望む、望まないにかかわらず後世で猫や犬、その他に生まれ変わることだってありえることだ。スピリットは脳そのものの働きという見解もあるが科学ではいまだ解明できていない人間の驚異なのだ。ただいえることは、スピリットだけでは人は進化はできない。簡単にいえば、スピリットのように時間を簡単に移動できるのとは別に人は、ある意味ではおもいどおりにならない肉体を持たないと進化ができないということだ。

天使のささやき
ショーン野村
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