もう何年前になるだろうか、ベンジャミン・スワッピング・バー・・・
ベンスワ時代・・・のヤスの歌声を聴きながら、改めて歌詞に目をとおし、次のライブの構想を焼酎呑みながら、イメージする。
当時お互い別々のバンドとは言え、彼は既に大分ロックシーンにおいてその名を轟かせつつあり、爆発的な歌唱力の中にどこか寂しげであり彼の金髪に白のタンクトップ、赤色の革パンにセッタ…というヤクザな出で立ちは既に完成された卑猥でドラマティックな世界を、ステージ上から客を威圧…いやむしろその世界観に客が引き込まれていく、まさに俺もその一人であり、曲が進むにつれ酒の量が上がり終いには熱いものが込み上げ目頭さえも熱くする、、、
ライブハウスでの対バンの時、リハ前の雑談で既に情報で同い年とは知っていたが、彼の生きざま等含め話ぶりにまぁ俺の人生とはまるで違った道を歩いてきた事を加味しても、バンド人生においてバンド好きなら俺も負けない…と一定の距離をとりつつ妙な牽制してリハを眺める事にした。話し方や声が東京でバンドやってる俺の後輩に似てるわーと初めて会って間もない時間で何となく絞り出したような話題もよそに、彼のリハは始まった。
衝撃が走った。まずい…純粋にやられた衝撃が動揺を隠せない。それから何をどうやったのか自分のライブはフワッとしたものであり彼のステージばかりが記憶に残った。数ヵ月を経ずして彼のライブに足が向いたのは素直に彼のバンド、ベンスワが好きになったのであり同級である以上負けたくないのであり、彼と親交を深めつつも、ライバルとして大分ロックシーンに立っていたく、その時点では一緒のバンドというよりはやはりライバルバンドとしてお互い切磋琢磨していくのであり、最高に強力なバンド、彼の歌声、そのステージを純粋に一ファンとして眺める日々を、ほんと純粋に楽しむのであって、国東の帰り道半端ないその刺激にまた頑張ると、またこっちもいいとこ見せつけてやるよと、影響力半端ない刺激にまた熱いものが込み上げ、あの当時の俺のバンド人生最大の出会いであった事を思い出し、今当時ベンスワが国東でレコーディングしたCDを繰り返し聴く彼の歌声はやはり焼酎が進むのであり、それから紆余曲折しながらも現在同じバンドメンバーとしてやってる未来が、生きてきた道が違う過去をも、彼の曲のハイパーベンチレーションシンドロームの歌詞に
輝く明日は通りすぎただけ・・・印象的なこの部分に過去の生きざまが含まれたとしても、現在、明日からの未来のほうが絶対に大切であり今からのバンド、この飛富士を純粋に最大限表現したく、またニヤリとしながら焼酎を流し込んだ…
ベンスワ時代・・・のヤスの歌声を聴きながら、改めて歌詞に目をとおし、次のライブの構想を焼酎呑みながら、イメージする。
当時お互い別々のバンドとは言え、彼は既に大分ロックシーンにおいてその名を轟かせつつあり、爆発的な歌唱力の中にどこか寂しげであり彼の金髪に白のタンクトップ、赤色の革パンにセッタ…というヤクザな出で立ちは既に完成された卑猥でドラマティックな世界を、ステージ上から客を威圧…いやむしろその世界観に客が引き込まれていく、まさに俺もその一人であり、曲が進むにつれ酒の量が上がり終いには熱いものが込み上げ目頭さえも熱くする、、、
ライブハウスでの対バンの時、リハ前の雑談で既に情報で同い年とは知っていたが、彼の生きざま等含め話ぶりにまぁ俺の人生とはまるで違った道を歩いてきた事を加味しても、バンド人生においてバンド好きなら俺も負けない…と一定の距離をとりつつ妙な牽制してリハを眺める事にした。話し方や声が東京でバンドやってる俺の後輩に似てるわーと初めて会って間もない時間で何となく絞り出したような話題もよそに、彼のリハは始まった。
衝撃が走った。まずい…純粋にやられた衝撃が動揺を隠せない。それから何をどうやったのか自分のライブはフワッとしたものであり彼のステージばかりが記憶に残った。数ヵ月を経ずして彼のライブに足が向いたのは素直に彼のバンド、ベンスワが好きになったのであり同級である以上負けたくないのであり、彼と親交を深めつつも、ライバルとして大分ロックシーンに立っていたく、その時点では一緒のバンドというよりはやはりライバルバンドとしてお互い切磋琢磨していくのであり、最高に強力なバンド、彼の歌声、そのステージを純粋に一ファンとして眺める日々を、ほんと純粋に楽しむのであって、国東の帰り道半端ないその刺激にまた頑張ると、またこっちもいいとこ見せつけてやるよと、影響力半端ない刺激にまた熱いものが込み上げ、あの当時の俺のバンド人生最大の出会いであった事を思い出し、今当時ベンスワが国東でレコーディングしたCDを繰り返し聴く彼の歌声はやはり焼酎が進むのであり、それから紆余曲折しながらも現在同じバンドメンバーとしてやってる未来が、生きてきた道が違う過去をも、彼の曲のハイパーベンチレーションシンドロームの歌詞に
輝く明日は通りすぎただけ・・・印象的なこの部分に過去の生きざまが含まれたとしても、現在、明日からの未来のほうが絶対に大切であり今からのバンド、この飛富士を純粋に最大限表現したく、またニヤリとしながら焼酎を流し込んだ…