田中正純's room

 ほっとけないことがある
  「何もかも」はできないけれど
   「何か」ならばきっとできる

コタキナバル疎開支援の活動(やりとり)

2011-12-11 | ボルネオ!
>YUKOさんより
KK疎開支援のHP。
まだ未完成なんだけどビザ&学校&住宅情報のページ仕上がったので情報探してる方も居るだろうと全部完成を待たずに先に公開しました!
東南アジアで治安の良い疎開先を探されてる方がいらっしゃったら教えてあげて下さい☆
またKK在住の皆様、子どもを被ばくかた守りたくて長期であれ短期であれ、こちらに避難してくるママや子ども達のために何か良い情報があったら是非ぜひ教えて下さい。
どうぞよろしくお願いいたします!m(_ _)m
http://borneorainbownetwork.org/

BORNEO RAINBOW NETWORK

>田中です
素晴らしい活動です!!!
かたちにして動き出すというのがすごいです。
自分は、「できる範囲+もう一歩」を目指していますが、常にまだまだです。わたしもかんばります。

>YUKOさんより
田中せんせーい。
東南アジアに逃げたい人、何だか多いらし~んです。KK、とっても良い環境だと思うので周りでお子さん連れて一時的にでも海外に避難されたい方いらっしゃったら情報教えてあげて下さい。東南アジア各地でこ~ゆう情報サイト出て来て皆繋がり合えたら良いのにな~と思います。情報の充実、これから頑張ります~。

>田中です
我が家が行きたいところです。
じつは今回、妻の実家の福岡に避難も考えました。ですが、次女が今年大学受験で、落ちたら福岡の大学受けな!と言っていたんですが、こっちに受かっちゃいました。
どっちが大事?とも思いますが、流されざるを得ない自分があります。
私は、今回の災害が天災だけならば、荒ぶる神の仕業として、また自然の摂理としてありえることだと思っています。
ですが、まぎれもなく人災、しかも、厚顔無恥な「人」による災害です。
そんな輩に流されざるを得ない自分を認識させられるなんて、悔しいですね。
ご存知でしょうか、太陽光発電をつけると一つの発電所として東電と契約するんです。
この時、自分で名前を付けることができます。
我が家は3年前につけましたが、当初名前を「原発反対発電所」にしようと思っていました。
それほど深く考えずにやめちゃいましたが、今思えば「そうしておけばよかったな。」です。
ちなみに結局つけた名前は「ひばりが丘第一発電所」です。
さて私はすでに家族には伝えていますが、最後は火葬でCO2になるのではなく、生態系の分解者さんに分解してもらおうと考えています。
ですので、土葬の国で終わります。
ということでそのうち移住しますのでどうぞよろしく。

キナバル山&ダガット村

2011-02-23 | ボルネオ!
初めての25:20羽田発でボルネオ行き。
初めてのキナバル山。
幸三さんも一緒とのこと、サプライズ。
直子さんも一緒とのこと、サプライズ×2。
ダガット村は9回目かな。
里帰り。
ダガットに始まりダガットに終わるこの立場。
今までに得るものかなりあった。
今回もまたまたあるだろう。
次回は違った立場で行くことになる。

キナバル登山トレーニング

2011-02-01 | ボルネオ!
2/24からの登山に向けてトレーニング開始
1.5Lペットボトルの水と、鉄アレー2kgをリュックに入れ、トレッキングシューズを履いて約1時間の赤羽根山往復ウォーキング
Google Earth上での標高はたったの36mだけど、ラストが何ときついことか!
4,095mにはもちろん全然足りないけど、平地だけのウォーキングにしなくて良かった。
気合いが入る。

明日はさらにいろいろ起伏のあるところを選んで歩こっと。

それにしてもオリオン座がきれいだった。
ボルネオもまた新月のころに行く。
日本では体験できない高さに昇る宇宙への接近は、きっと素晴らしいだろう。


三井物産環境基金 特別シンポジウム ~がんばれNPO!熱血地球人~

2011-01-27 | ボルネオ!
国立環境研究所温暖化リスク評価研究室長 江守正多氏
・人類がいなければ100年でマンハッタンでさえ小川が流れ自然に戻る
・環境問題に取り組むとはどう生き「続けて」行くかを問うこと
・今生きている生命は、生き「延びて」いるもの(←一生懸命さの感じがしていい言葉)
・動物(ヒトも)は今まで生き延びてきたのにそれを都合で殺していいわけない

財団法人日本野鳥の会会長 柳生博氏
・花鳥風月
・私たちの周りにいるのは、哺乳類や魚類よりも、鳥類そして虫
・虫が大好きな子どもを育てたい
・野(を)良(くする)仕事
・月光が明るいと夜でも鳥がさえずる(←ぜひボルネオで体験してみたい)

明学白金合コン

2010-12-09 | ボルネオ!
ボランティアセンターの各活動グループと地域の人々との交流会&学習会。
ワークショップのテーマはなかなか良かったが、学生の司会がいまいち。
まあ、こんな経験を積むことは多くないだろうからな。
でもこんな経験をしている学生が少ない中、ここに参加した学生さんたちはきっと学びと実践ができる人になるだろう。

大学が「研究」「教育」としての機関というだけでなく、「地域連携」も実現しているいい会だった。

よこはま動物園ズーラシア

2010-11-14 | ボルネオ!
たしか2004年夏に研究会でバックヤードに入って以来のズーラシア。
今回は「消防ホースの橋」活動についての「SAGA」講演会と「BCTジャパン」のブースでお手伝い。

ズーラシアの後は二俣川で写真家:横塚真己人さんの講演会。

自分が直接目にしていないという点では、ボルネオだって日本国内の地域だって同じこと。
目に見えないことにも考えを及ばせることの大切さを常に思う。

中学校で「仕事」をテーマに講演

2010-10-07 | ボルネオ!
藤沢市立善行中学校2学年

自分の仕事の紹介

仕事を通して知ったボルネオに関係する仕事
・プランテーション
・野生生物局
・ボルネオ保全トラスト
・ボルネオ保全トラストジャパン

仕事とするならどれをしたい?
・内容から
・賃金から

現段階で社会に必要とされている仕事はどれ?

パームオイルの需要は誰の要求?

仕事に関して

コタキナバル市内

2010-08-12 | ボルネオ!
幸三さんのお宅にご厄介になる。
コタキナバル市内その他ちらほら散策。

↓幸三さん宅庭から見えるキナバル山


↓床屋に行った(9リンギ≒250円)


↓日本の床屋との差額で本を買った

「三人は還った」アグネス・キース著、田中幹郎訳(60リンギ)
いつかは読みたいと思っていた本

「Sabah's Maliau Basin」(25リンギ)
ここの写真を一目見て「絶対行くぞ!」と決意した。

↓昼食(ラクサ:4.5リンギ)


↓昼食(釜飯:5.5リンギ)

どちらも美味!
キナバルダヤ裏出口出て右、三街区ほど行ったところのYeeFungで。

前半終了

2010-08-10 | ボルネオ!
8/6
10;30発MH89でクアラルンプールへ
20:00発MH2628でコタキナバルへ
22:35着幸三さんに会いキナバルダヤホテルへ
早速ぼんじり屋さんへ

8/7
●コタキナバル湿地センター
○新しい海外青年協力隊員の村上さんの説明を受ける。
 今回初めて満ち潮だった。
 そういえば今まではなぜか引き潮の時ばかりだったな。
 マングローブ林の別の姿を見ることができた。
 なんと自然の営みって巧みなんだろう。

坪内先生&KE組と合流

8/8
7:40発MH3093でサンダカンへ
●セピロクオランウータンリハビリテーションセンター
○バックヤードでリハビリを見学
 イギリスから来たジェイソンさんの説明
 ボランティアは3ヶ月交代との事、オランウータンが慣れすぎて森に帰らなくなる事を防ぐためだそうだ。
 自立は面倒見過ぎないことが肝心との事。

●レインフォレストディスカバリーセンター
○フタバガキの果実が、風にのって回転しながら飛ぶ姿を初めて見た。
↓鈴なりの果実


○夕方6時ごろ、ジャングルに響き渡る「帝王ゼミ」の神秘的な鳴き声に感動!

LABUK B&B泊

8/9
●KRETAMプランテーション
○パームヤシの苗床から収穫、そして搾油工場での工程を見学。
 この工場では、油を絞ったあとの残りカスを発電に使い、ほぼ90%以上の電力をまかなっているとの事。
 また、不法入国労働者や低賃金労働者ではない雇用や、熱帯雨林残しながら開発をしているとの事。
 産業と生物保全が他のプランテーションより、考慮されている会社だった。
 全てかゼロか、では解決できない今日的課題に取り組んでいる姿勢を感じた。
 (与えられた情報が全て正しければだけど…)

●キナバタンガンジャングルキャンプ
○午後のリバークルーズ

↓テングザル


 シルバーリーフモンキーの親子
↓(子どもは金色の体毛)


↓カササギサイチョウ


○夜のリバークルーズ
○ナイトトレッキング

KJC泊

8/10
○モーニングクルーズ
保護区LOT3まで足を伸ばす。
プランテーションとの境目はやはりショック。
気温も涼しいジャングルとは違って暑くなる。

●サンダカン日本人墓地訪問
何度と鳴く訪問しているが、毎回怒りと悲しみが押し寄せる場所。
自分にとって「ボルネオ」の原点。


14:00発MH2047でコタキナバルへ

MHで帰国する「全国環境ネットワーク」の皆さんとお別れ
KEでの帰国組と坪内先生と一緒に夕食
コウモリ、エイ、イノシシetc
タンジュアルンのビーチカフェで休憩後、空港へ
KE帰国組とわかれ幸三さん宅へ

体験する度に新しいことがわかる。
やるべきことがたくさん溜まっていく。
それもまたわくわくすることの一つ。