晴走雨読

3アルプス展望!

梅雨の晴れ間に八ヶ岳の北端にある蓼科山(日本百名山)に登ってきました。

前日まで天気予報とにらめっこして、どうしようか悩んでいたのですが行って大正解!

これまで登山したなかでは最高の天気で、一番近い南アルプスはもちろん中央アルプスから北アルプスまで見渡せました。

土曜日の夜11時に自宅を出発。新東名の新清水から52号を北上、中央道の南諏訪で下りてビーナスラインのスズラン峠にある無料駐車場に午前3時に到着。

先客が2台、じゃなくて2頭シカがいまして、車のライトに驚く事もなく悠然と森の中に消えていきました。





明るくなるまで車で仮眠。SPIKEのフルフラットになる後部は寝心地最高で寝過ごしそうでした。






午前7時、標高1720mの女神乃茶屋登山口から出発。最初は熊笹の中の登山道を進みます。






すぐにこんな岩だらけの登山道になります。






更に登ると岩も大きくなり勾配もきつくなってきます。





遂に鎖場も登場。

蓼科山は「諏訪富士」とも呼ばれるようになだらかな山裾ですが、登山道はほぼ真っ直ぐに登っているので勾配がかなりあります。
優美な姿からは想像できない厳しい登山道でした。
おまけに標高が2000mを越えると空気も薄くなってきて、最後の方は3分登って1分休んでました。






しかし振り返るとこの展望!
左のとんがった山は南八ヶ岳の赤岳など。右奥の山塊が南アルプスです。






左端あたりが中央アルプスの駒ヶ岳付近。右端の方が北アルプス。多分。

手前は白樺湖と周辺のスキー場。






3時間少々で標高2531mの山頂に到着。
登山道だけではなく山頂も岩だらけの広い所でした。

360度の展望を堪能した後山頂ヒュッテで食事。





イワカガミ。
八ヶ岳は高山植物が少なくこの花しか咲いていませんでした。



帰りも同じルートを通って下山。2時間20分ほどで登山口に帰りました。
岩だらけの下りも相当足に負担があり結構しんどかった。





白樺湖近くの日帰り温泉に寄って疲れを癒してきました。



さて7月の後半には白馬岳に登ります。

人生初の山小屋に宿泊。

待ってろ、白馬大雪渓!
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