鳳来寺と言えば小学校5年生の時に林間学校で行って以来55年ぶりです。
当時の事はほとんど覚えていないのですが、確か田口線というのがあって電車で行ったような記憶があります。
朝7時半に自宅を出発。できればもう少し早く出たいのですが、カミさんの準備を待っているといつもこうなってしまいます。
高速は新東名で新城まで。
新磐田スマートICが新しくできたのでそこから乗る事に。ところがインターへ入る道路が豊岡の北からしかなく、随分遠回りになってしまいます。これなら今までと同じ遠州森のパーキングから入った方が近いかな。
自宅から鳳来寺の入り口まで1時間少々で到着。新東名ができて奥三河が随分近くなりました。
鳳来寺の表参道の入り口近くの「かさすぎ」というお店の隣にある公共駐車場に車を停めて、9時前に出発。
朝日を浴びたもみじがきれいです。
石段が始まります。本堂まで1400段あります。讃岐の金毘羅さんとほぼ同じです。
仁王門。徳川家光が寄進して作られました。
「傘杉」
日本銘木100選に選ばれているそうだが、これよりも太くて立派な杉があちこちにあった気がする。
こんな感じの石段がずっと続きます。
約1時間かかって本堂に到着。
本堂からの眺め。
本堂脇から鳳来寺山の山頂を目指します。ここからは普通の登山道になります。
朽ち果てた奥の院。
この裏にある岩場から絶景が見られましたが写真撮り忘れました。
鳳来寺山山頂684m。展望はありません。ここまで駐車場からちょうど2時間。
山頂から尾根筋のルートで東照宮に向かいます。岩盤なども多くなかなかハードなルートでした。
天狗岩からの眺望。遠く三河湾まで見えるらしいが、ちょっと雲が多くて分かりませんでした。
山の上の方ではモミジではなくツツジ系?の木の紅葉がきれいでした。
東照宮に到着。山頂から1時間10分でした。
これも家光の建立です。東照宮といえば家康を祀る神社ですが、鳳来寺というお寺の山門を作った家光がすぐ隣に東照宮という神社を同時に作っている。
恐らく欧米人には理解しえない日本人独特の神仏習合の典型的な宗教施設です。
お昼時だったので、歩いて10分ほどの鳳来寺パークウェイの駐車場にある売店に行って、五平餅とこんにゃく田楽を頂く。
ほんとはそばが食べたかったが、なぜか提供されていなかった。
東照宮近辺はもみじがきれいでした。
その後、鳳来寺の本堂に戻り、再び石段を1400段下りて駐車場に戻りました。
ややピークは過ぎていた感じでしたが、どこも紅葉がきれいでした。
駐車場の隣にある「かさすぎ」に念願のそばがあったので頂きました。
食事や休憩を入れて1周5時間弱の山行でした。思ったより登り応えがあり楽しかったです。半分が石段だったのでいつもの山登りとは違う所が筋肉痛です。
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