
一言でカーテンといっても、一体どのような工程で仕上がっていくんでしょうか?
手芸をされる方はよくご存知かと思いますが、ご紹介したいと思います。
カーテン生地には、タテ使いとヨコ使いの2通りの使い方がありますが、基本的には生地巾が100cmのものが多いため、タテ使いの方法についてご紹介します

1.生地を裁断します。
このとき、仕上り丈に縫い代を足した長さに裁断します。
2.生地をつなぎ合わせます。
例えば仕上がり巾200cmで生地巾100cmの場合、4巾分必要になります。
3.上部に芯地を縫い付けます。
この芯地のおかげでヒダが際立ちます。
4.ヒダをとります。
ヒダには3ツ山ヒダ、2ツ山ヒダ、片ヒダ、箱ヒダ、ギャザーヒダなどがあります。
通常は2ツ山ヒダか3ツ山ヒダで仕上ます。
5.すその仕上げを行います。
通常は、10cm程度を折り返し、さらにもう一度折り返し(W:ダブル)、の折り返しをします。
このほかに、生地によっては柄あわせをしたり、折り返し部分によってはかなりの厚みになったりもしますが、一度挑戦してみても楽しいかもしれませんね。
その際は、小さめの窓から挑戦することをオススメします

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