お節介なサラリーマン

まんだら展の準備

噺家の小道具は、「扇子と手拭い」というのは、誰でも知ってますね。
符丁でいうと「かぜとまんだら」と言います。

「扇子=かぜ」は、なるほどと納得がいくと思いますが、
「手拭い=まんだら(曼荼羅)」となると何故って思いますよねぇ。

曼荼羅は仏教用語で、本来の意味は仏画などの総称なんだそうです。

そんでもって、小生のお宝に有名な噺家さんの手拭いが数枚ありまして、
それを、お披露目できる機会が得られそうなんで、収納ケースから
引っ張り出してみました。

今50歳前後の方ならご存知の噺家さんたちだと思いますので、
ご紹介します。

初代 林家三平師匠・・・「どうもすみません」で昭和の爆笑王。
臨終の間際、医者に「しっかりしてください、あなたのお名前は?」と聞かれ
「加山雄三です」と答えたというサービス精神旺盛な噺家

三代目 古今亭志ん朝師匠・・・入門して5年で真打。
小生が大学生の頃、学生落語家の憧れの的でした。

五代目 月の家円鏡師匠・・・エバラ焼肉のタレのCM。
ロート製薬、お笑い頭の体操のレギュラー、小生は円鏡さんのファンでした。

五代目 柳家小さん師匠・・・噺家初の人間国宝。

六代目 三遊亭円生師匠・・・御前口演、叙勲数多。

八代目 林家正蔵師匠・・・笑点の木久扇さんの師匠。

七代目 橘家円蔵師匠・・・五代目円鏡さんの師匠。

四代目 三遊亭小円遊師匠・・・以前、笑点レギュラー。

四代 桂米丸師匠・・・新作落語専門、TVレギュラー数多。

三代目 江戸家猫八・小猫師匠・・・猫と鶯の鳴き真似は絶品。

橘右近師匠・・・橘流寄席文字の宗家。

九代 春風亭柏枝師匠・・・第二回吉原本宿寄席出演。

こうしてみると、結構、大御所のものを持ってるでしょ
お宝鑑定団が来たら、是非エントリーしたいと思ってます

いつから、どこで見れるかは、決まり次第、当ブログにて発表
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