決して、出さしてくれと懇願して出演してるわけではありませんが、
いわゆる【枯れ木も山のにぎわい】
なかなか、出演者が増えないんだと、実行委員長がこぼしてて、
「今年も頼むよ」と言われて、【NOと言えない日本人】
何百人も入れる体育館で数十名の観客相手の落語ってのは、
本職でも大変だろうと思う。
「生の落語を聞いたことがない人いますか?」って聞いたら、
手をあげてくださいね、なんて仕込みをしておきながら、
ステージにあがったら、マクラで言い忘れて、トントン進んじゃった
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いくつかの小噺をした後で、吉原本宿寄席の宣伝もしないといけないと思い、
先の質問をしてみました。
仕込んでおいてよかった。頼んだ人しか手を挙げませんでした。
「へー、生の落語を聞いたことがないんですか。お気の毒ですねぇ~。
初めて聞く落語が、私ので・・・」
すかさず、吉原本宿寄席のPRをしました。
「本職はホントに面白いですから・・・」
あれ?これって、いわゆる自虐ネタ?
まぁ、何とか持ち時間の10分ピッタリでステージを下りました。
これだけは、素晴らしかったんじゃないかと、自分に
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出番が終えたあとは、出演御礼のタオルを頂戴し、
いただいた蕎麦券で天ぷらそばをかっこんで、ハンドベルの特別練習中の
MAUの仲間の待つ今泉公民館に駆け込んで、
昼からはハンドベルの練習でした。
売れてない下積みの若手芸人より、間違いなく忙しいと思う
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