出演は橘家半蔵師匠とオーナーのJINさん。
プロの噺家を招いたので、木戸銭も2500円。
素人の出演の前2回のEN寄席よりチケットの売れ行きが鈍く心配でしたが、
何とか満席に近い来場があり、楽しい寄席となりました。
今回はふられ亭扇痴は観客席でした。
師匠の送迎役でもあるので、師匠を新富士駅に送るまで禁酒となりました。
師匠の一席目は、マクラに小噺を多めに入れてくれて、
観客席をかなりのリラックス状態にして【宿屋の富】という一席。
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その後、席亭のJINさんのコーナーは、師匠の帰りの終電時刻を意識して
3月のご自身のライヴを予告し、一曲披露に留まりました。
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終わりの時間が決まってることを業界用語で「ケツカッチン」と言うんだそうです。
それもあって、お仲入りの休憩時間はあまりとらずに、師匠の二席目の高座に
上がったのは21時10分くらいでした。
あまり長い噺はできないなと思ったようで、時間調整のきくネタの【代書屋】でした。
21時40分くらいには、店をあとにすることになりました。
師匠をお見送りした後、かかりつけの
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EN寄席にかけつけてくれた高校の同級生とようやく命水
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ここで、合縁奇縁と言いましょうか、環境倶楽部のOさんが後から来るのですが、
ひょんなはずみで、このOさんのご主人が小生の連れと中学の同級生
ということが判明。
女将のよく言う「人生は100人劇団」を目の当たりにしたのでした。
世の中ホント狭いわ。