お節介なサラリーマン

ふじ寄席

20日(日)の14時からは、ロゼシアターの自主事業【ふじ寄席】
中ホールでの”立川談春独演会”に行きました。

全席指定席の1階9列27番席。
指定席だから開演時間に間に合えばいいやと思っていると、
駐車場が一杯になっちゃって、中央病院の有料駐車場になってしまった。
チャリで行けばよかった。

開演前に、お弟子さんが開口一番で15分前から一席おまけがありました。
なんでも、その前座さん、この日がデビューだったそうな・・・。
演目は「道灌」
師匠みたいに爆笑の連発ではなかったけど、15分間のデビュー戦は
大きなミスもなく、無難にこなしたんじゃないでしょうか?
立川流は、東京の定席に出演できないので、数少ないホールでの
積み重ねが経験となり成長していくことになるでしょう。
それにしても中ホール満席でのデビューはいい思い出になるでしょう。

さて、主役の談春師匠の演目は
「宮戸川」「三方一両損」「阿武松(おうのまつ)」

「宮戸川」は、半七さんとお花さんの色っぽいシーンに行く前に
「お花、半七馴れ初めの一席」で終了。
雷が鳴って、お花さんが半七の胸元に飛び込むとこまで演じると
夏の噺になっちゃうからだろうと思います。
夏場に、そのシーンまで聞きたいなっと思いました。

「宮戸川」は本編は25分くらいでしたが、マクラが25分くらい爆笑の連発。
「三方一両損」(25分)も「阿武松」(30分)も寄席の持ち時間では足りないので
ホールならではの演目だと思います。
三編ともガラッと異なる演目をこなすところは、
”立川流の古典の旗手”という看板に偽りなしでした

噺の途中で、少し脱線して、元に戻すってのが特徴的だなぁ。
それが面白いんだもの
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