定刻に、まちの駅「憩いの茶の間」駅長の開会挨拶
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妙祥寺遠藤住職の法話「人生ちょっといい話」
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先代三遊亭金馬師匠がお好きだとおっしゃてた落語通。
さすがに話が上手で、お客さまの笑いを取りながらのお話でした。
その笑いを聞いて、今日は上手くいきそうな予感がありました。
その後、夫婦デュオ「河鹿」(かじか)さんのさわやかな歌声
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少し時間が超過したので、休憩もとらずにふられ亭扇痴の落語
出囃子がハンドベル生演奏による「威風堂々」で高座にあがる。
これって、調べてはないけど・・・多分世界初?
しかも上がった高座は当山のご住職しかあがることのない
お経をあげるときの立派な台でした・・・畏れ多い。
これも、住職以外で上がったのは当山初?
なんでも、当山のご住職が小生の出身大学の大先輩で、
当山の檀家である小生の同級生N藤君が、小生が後輩である事を
話す機会があって、可愛い後輩のために、使用を許可してくださいました。
こりゃ、張り切らざるを得ない環境が整い、一所懸命演じました。
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その後は、ハンドベルの演奏は、着物のまま襷がけで演奏しました。
小生の夢だった落語とハンドベルのコラボレーション達成
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落語のルーツは、戦国時代に安楽庵策伝という浄土宗の僧侶が
乱世に生きる民衆に向かってユーモアあふれる楽しい噺をしながら
仏の教えを布教して歩いたのが始まりとされています。
正に、この日は落語の原点回帰だったとも言えるわけです・・・大袈裟な(笑)