お節介なサラリーマン

桂才紫

14日(水)は、待ちに待った富士落語会のお座敷寄席。
出演は、桂才紫君。

君付けで呼んじゃうには、それなりの理由があるんです。
私の大学時代の落語研究会の後輩だからなのです。

待ちに待ったというには、それなりの理由があるんです。
このお座敷寄席は当初は9月21日に計画されていたのです。
この日は台風の影響で新幹線が止まってしまったのです。
計画が台風の強風に吹き飛ばされてしまったわけです。
3ヶ月後のこの日ついに待ちに待った開催にこぎつけたというわけです。


演目は【目黒のさんま】と【夢の酒】
おまけに【かっぽれ】の踊ってくれました

富士落語会のメンバーが高座をこさえて準備をしていると
才紫君が点検にみえて、毛氈の状態、座布団の縁の糸の房まで
ほぐすという念の入れようを見て感心していました。
メンバー曰く「毛氈の点検をする方はいたけど、
座布団の房を点検したのは、彼が初めてだよ」

師匠の桂才賀さんの指導で習慣化しているようでした。
師匠曰く「自分の仕事場はきれいな方がいいに決まってるだろ」

さすがです

1年くらい前だったかなぁ。才紫君の出演を事務局にお願いしたところ
東京へ彼の出演する落語会を観に行ってくださり、
出演OKになった経緯があったので、内心はドキドキでした。
でも、立派にやりきってくれました。
ささやかに先輩風を吹かせていただきました。
真打昇進時は、ご祝儀をはずまなきゃ。
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