お節介なサラリーマン

第100回ロゼ寄席

記念すべき第100回ロゼ寄席が5月28日(木)に
ロゼシアター中ホールで開催されました。

第82回の林家正雀師匠の独演会から関わりだした時は
入場待ちのお客様の整理係りなどを手伝ってきましたが、
今回は師匠たちの新富士駅へのお迎えから始まり、
先輩の楽屋での師匠さんへの対応を見学してました。

ほとんどを舞台の袖で聴くことになりましたが、出囃子の様子も
見られて、ちょっと役得かな?なんて思ったり・・・。

二番太鼓風景。左端で市馬師匠がリラックスしてます。


開口一番は柳家さん光さん【新聞記事】
トリの権太楼師匠の6番弟子で前座名柳家おじさん
2013年11月に二ツ目昇進時師匠が二ツ目時代に名乗ってた
さん光襲名。名前の紹介で結構、笑わせてくれました。

2012年3月に21人抜きで真打昇進の春風亭一之輔師匠は
自己紹介の得意ネタにも書いてある【初天神】
憎たらしい子どもを演じたら出色ですね。
以前鈴本で【桃太郎】を演った時も感じました。
めちゃくちゃ面白い。

中トリが柳亭市馬師匠の【三十石】
自慢ののどを披露できる演目を選んだんだと思います。

生演奏の下座さん(三味線弾き)も来てましたから、ナイスな選択。

雪駄もきちんと揃えてらっしゃいます。

唄に合わせて、前座さんが大太鼓を叩きながらの合いの手を
入れてました。噺の内容を知らないとできないよなぁ。と感心。

お仲入りの最中におなじみの色紙の抽選会。

知ってる人が当たると嬉しいもんです。

トリは柳家権太楼師匠の【唐茄子屋政談】で長講1時間
笑わせたり、泣かせたり・・・
終わった後のドヤ顔が印象的だったと友人のFacebookを見ました。

追い出し太鼓に合わせて、さん光さんと一之輔師匠の
「ありがと~う~ ございましたぁ~」を目の当たりで見れて
正に役得。

忘れ物落し物の見回りにホール内に入った時、
座席に座ったまま、余韻に浸ってる方がいらっしゃいましたが、
満足のいく第100回公演になったことだろうと思います。

この記事を書いていて吉田拓郎さんの「今日までそして明日から」
が脳裏をよぎりました。
単なる通過点として、継続していきたいと切に思います。
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