Three Views Of A Secret

Autumn Leaves - Stanley Jordan

Autumn Leaves - Stanley Jordan


とりあえず、この前図書館で借りたスタンリー・ジョーダンです。
やはりこんな凄い曲芸のようなテクニックで魅了しないとJAZZの世界でも生き抜いていけないのでしょうか?
JAZZの世界では一度売れると長く活躍できるといわれています。
ロックの世界でよく売れては消える一発屋という商業的なものは、ジャズ界ではあまりいませんよね

それにしてもこの技は凄い!
両手タッピングというとロックのイメージを受けますが・・・、ライトハンドやスウィープ奏法などもジャズから生まれています。
スティーヴ・ヴァイが「パッション&ウォーフェアー」で7弦ギターを披露して世間を驚かせていましたが、それよりも数十年前にバッキー・ピザレリが7弦ギターを常に使用していました。
ロックは売れなきゃすぐに消えてしまうのであまり冒険ができませんが、ジャズの世界は1年くらいですぐにアルバムなどは廃盤になってしまうので売り上げを気にする度合いが小さいからでしょうか、ジャズ界ではみんな好きなことをやっているような感じを受けます。
それでも売れているポップな楽曲をチョイスするところは、やはりちょっとでも売る上げを気にしているのかな?
スタンダードか有名なポップソングを取り上げている方が多いです・・・。

昔ビレリ・ラグレーンのライブ盤を聴いたときも同じ感じを受けました。
スタンダードをとにかく弾き倒すという感じでした。
その時のベーシストがクリス・ミン・ドーキーですが、クリスも弾きまくりです
もう隙間なんてありません
ジム・ホールとは逆行していますが、ここまで来ると彼のジプシー魂を感じますね。

そんなビレリが、あのオベーション・ギターを作ったアル・ディメオラと巨匠ラリー・コリエルと弾きまくり合戦をしている面白い動画をどうぞ
Al Di Meola Bireli Lagrene and Larry Coryell -Spain


こういうのを観ちゃうと何でもありなんだなぁと思っちゃいますね
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