「ライジング・ドラゴン」のHP
「ライジング・ドラゴン」予告編
紹介文より:
ジャッキー・チェン最後のアクション超大作『ライジング・ドラゴン』本予告編です。
全身ローラースーツでの時速120kmのカーチェイス、
キレの良いアクション、
スカイダイビング・ファイト、
無人島での大バトルなど全編見せ場のテンションMAX!
ジャッキー・チェン最高傑作、4月13日公開!!
今回は久々に「アジアの鷹」シリーズですよ
今までのアジアの鷹の作品はこちら
「サンダーアーム/龍兄虎弟」(1986年)
「プロジェクト・イーグル」(1991年)
そして今回の「ライジング・ドラゴン」です。
この作品他の国では「チャイニーズ・ゾディアック~ chinese zodiac CZ12」というタイトルのようです。
アジアの鷹シリーズでは初回の「サンダー・アーム」の撮影でジャッキーが崖から落ちて頭蓋骨陥没という生死をさまよう大事故が起きました。
中学生の頃で、みんなで心配した記憶がありますね。
そして、この作品でジャッキーのアクションは見納めだそうです
ジャッキーの作品は全て網羅してきましたが、私が好きなジャッキー・アクションはやはり「スパルタンX」での”ベニー・ユキーデ”との対決ですね。
あれはカッコよかったなぁ
ジャッキー・ファンの中でも人気ありますよ
「サイクロンZ」でもベニーを起用しています。
やっぱりジャッキーはアジア向けに作ったアクション作品が最高に楽しいですね。
ジャッキー本人も「ラッシュ・アワー」や「シャンハイ・ヌーン」などのハリウッドで作ったシリーズがヒットしているのが不思議だと言っていました。
何が面白いのかジャッキー本人が理解できないと言っていました。
自分が面白いと思わないのだからアジアの観客も同じ様に思うのでは・・・と欧米とアジアの感覚の違いに悩んでいたようです。
そこでジャッキーはハリウッド作品を1本撮ったら、アジアの人々に楽しんでもらうために半年以内に香港でも作品を1本撮っていました。
そんな感覚の違いに悩んでいたジャッキーですが、最初は「バトルクリーク・ブロー」(1980年)でアメリカ・デビューを飾っています。
この作品も人気がありましたが、全くジャッキーぽくないんですよね。
その後、バート・レイノルズ主演の「キャノンボール」シリーズに2作品出演します。
そしてハリウッド進出2作目の「プロテクター」(1985年)で先ほど述べた欧米とアジアの感覚の違いから監督と大喧嘩します。
特にアクション・シーンの撮影に納得ができなかったジャッキーは、アジアで公開する「プロテクター」はジャッキー自ら監督したものと差し替えました。
しかもジャッキーが実費で撮影したそうです。
私が観たのは、どっちのヴァージョンだったのでしょう・・・
その後10年間はアジア向けのアクション作品を撮っています。
そしてアメリカ進出3作目の「レッド・ブロンクス」(1995年)が大ヒットします。
ジャッキー主導のもと作成したのが良かったのでしょうね。
この作品は楽しかったですね
それ以降は欧米諸国でもジャッキーの凄さが評価されます。
タランティーノがかなり評価していてアカデミーでも自ら、ジャキーを称えるショート・フィルムを作成して発表していました。
あの映像が超カッコいいんですよね。
誰かアップしていないかな?
他の方でアクション・シーンのみ集めた映像があったのでチェックしてね。
Jackie chan best stunts
ちなみに「ライジング・ドラゴン」は吹き替え版も同時公開します。
もちろんジャッキー役は「石丸博也さん」です。
もう定番ですよね
「アンパンマン」を副音声で観ると、石丸博也さんが喋っているので面白いですよ
ジャッキーがアンパンマンを解説しているみたいです