名城公園の階段に、こんな光景がありました。
なんということはない、雨上がりの写真です。
この黒い部分は、まだ、雨が乾いていないからです。
でも、その黒い部分が変な形をしていることに気が付きませんか?
三角形のような形をしていますね。
これは、実は、もともとはアリの巣があったところです。アリが巣を作るために、せっせせっせと運び出した土の跡なんです。梅雨前に出来ていた巣を、私は覚えています。
それが雨によって、土砂崩れですよね。そしてアリの巣の出入り口も塞がれてしまいました。
出掛けたまま帰れなかったアリが一匹がうろちょろしていましたが、写真には、うまく撮れませんでした。
いずれ何日かしたら、アリの穴も再び開通して、何事もなかったかのようにアリの出入りが始まるでしょう。
そんなことを、いままで何万回と、何万年も、いや、何億年も、この地球で繰り返してきたように思えます。
そんな悠久の年月のことを考えると、小さな悩みなんかどうでもよくなりませんか? (^-^)