昨日、名城公園でアサギマダラを発見したことを書きました。それなら、東山植物園にも絶対に居るはずだと、出かけました。
いましたよ~ ビオトープ付近に。(^-^)
それでは、ちょっと同じような写真が多いのですが掲載してしまいます。私の、アサギマダラに対する熱量としてご理解ください。
アザミの花にアサギマダラが寄ってきました。羽がボロボロなんです。さぞや、遠距離を飛んできたのでしょう。涙が、ちょちょ切れます。
今は冬に向かっていますから、きっと八ヶ岳などの山から下りてきたのかも。
これから、紀伊半島辺りに集合して、南の沖縄や台湾まで目指して飛んでいくのでしょう。でも、この羽では・・・・(>_<)
二匹見つけました。二頭でもいいですよ。
春になれば逆のコースで、涼しい八ヶ岳や、さらに最近は東北の方まで行くものもいるとのことです。
一説によると、寿命は4~5か月程度らしいので、往復の渡りを体験するチョウはいないということになります。
それでもDNAのなかには、しっかりと渡りの習性が刷り込まれて、受け継がれているんですね。
渡りをするということは越冬体験をしないので、一般的な蝶々の生態とは異なるのでしょう。どこかに、決まった繁殖地はあるのでしょうか? 謎の多い蝶々です。
さて、二匹の飛行中の写真が撮れました。
アサギマダラ君、まだ謎が多くて解明されていないことだらけなので魅力たっぷりです。
小さな体で、海の上を1000キロ、2000キロと渡る健気な姿を想像すると、涙が出そうになります。きっと、途中で命尽きるものも多いことでしょう。(>_<)
名古屋は通過点でしょうから、観察できるのは限られた期間だと思いますので、今回、アサギマダラを東山植物園と名城公園で確認できたことに、とても興奮し、かつ満足しています。
さぁ、元気に南を目指してください。(^^)/