フラリエのホールでは、ときどきピアノが一般に開放されます。ストリートピアノのようにフリーピアノとなります。
たまたま、そういう日に行きました。
次々と新しい人により、ピアノ曲が演奏されていきます。
ある時、突然ホール内からバイオリンの調べが聞こえてきました。
音のする方に目をやると・・・ハットを被ったおじさんがバイオリンを奏で始めていました。ハッとしましたね。(^-^)
ピアノの人と出来レースかと思いきや、お互いに知らない人のようです。
ピアノの前に座った女性はしばらくの間、驚いた様子で鍵盤から手を放していましたが、やがて、静かに、バイオリンの曲に合わせ始めたのです。
台本がなく突然のようでしたが、音を合わせていくセッションが始まっていました。でも、打ち合わせがなくてセッションを始めるなんてプロの人でも大変な作業でしょう。たぶん。
次の曲では、ピアノが先行してバイオリンが合わせていく・・・という流れになりましたが・・・あれは。何だったのでしょうか?
突然のバイオリンの飛び入り? だったのだろうか?
それからもピアノでは、次々と新しい人により馴染みのある歌謡曲が演奏されました。
「檸檬」「炎」「糸」・・・ジブリの曲や、スーパーフライの曲、などなど。クラシックでないのがいいですね。(^-^)
ふと目をやると、
こんなに大きいモンステラ、横径が50cmもある大きな葉です。
名曲を聴いていると、こんなに大きく育つんですね。(^-^)
そして、
建物の外では・・・
カラスも、ピアノ曲に聞き惚れていました。(^-^)