東山植物園の温室前の池には、こんな手入れが行き届いた睡蓮池があります。様々な種類の睡蓮が咲いています。
一方、動物園のボート池の睡蓮は、ワイルドですよ。
たった一種類の睡蓮ですが、これだけ群生すると迫力があります。
そして植物園に戻りまして、温室前のもう一つの池には、やっとオニバスの葉が出て来ました。
まだ、睡蓮くらいの大きさですが、これから巨大化していきます。
温室ではバナナの花が咲いていまして、花から実に変化していく過程が見られます。
赤い苞の内側に花が咲き、次々とバナナの実に育っていきます。苞は、いずれ順番に落ちていきます。
苞は花びらのように見えますが違います。苞です。「ほうかい」と答えてください。(^-^)
花は下を向いて咲くようですが、たぶん、大きくて重いからではないでしょうか。
動物園のテナガザルの檻の中にも、バナナの花が咲いていました。動物園にも面白い植物がありますから、気を抜かないでお願いします。(^-^)
こちらは、黄色い花です。たぶん、種類が異なるのでしょう。ネットで検索してみますと、紫の花と黄色い花の2種類があるようです。
黄色い苞の下の黄色いもじゃもじゃが花で、次第にバナナの実に育っていきます。やがて、すぐ上の緑のバナナとなり苞は落ちていきます。
バナナの実は、まるでエイリアンの誕生のような、とても不思議な誕生の仕方ですが、今が、その変化を見るチャンスです。(^-^)
世間ではよくバナナの木と言われますが、念のためバナナは「木」ではなく「草」です。そして、一度開花して実が生ると翌年は咲かないので伐採されます。