義経記を読みました。もちろん現代語訳版ですが・・。
京都にもゆかりの深い義経(牛若)と弁慶のお話ですが、伝説の賢くて身のこなしの軽やかな貴公子かと思いきや、気に食わないことがあると家ごと焼き払ったりすぐに切り捨てたりとなんとも野蛮で無法者。そして話の半分以上はお兄ちゃんの源頼朝に誤解されて逃げまくる話でした。しかも義経ときたら女に甘いようで追っ手を逃れる逃避行にまでぞろぞろとおめかけさんを何人も道連れにし、挙句の果てに「もう無理」と思ってたら「お戻りやす」とばかりに京に帰してしまいます。
うーん・・選んだ本がまずかったのか??物語ですから話は半分にするのがいいでしょう。
ま、それはともかく何を話そうと思ったかというと話の中のあちこちに「前世」という思想が出てきたのです。
「前世の導き」だの「前世の縁」だの「前世のむくい」だの、とりあえず前世のせいなんです。昔の日本は輪廻転生が当たり前だったのですね。
無情な事件が多い昨今、今世限りの命と思うよりめぐりめぐってくると思うほうが情に篤く生きられるかもしれません。
つぎは平家物語に挑戦します。でわ。
京都にもゆかりの深い義経(牛若)と弁慶のお話ですが、伝説の賢くて身のこなしの軽やかな貴公子かと思いきや、気に食わないことがあると家ごと焼き払ったりすぐに切り捨てたりとなんとも野蛮で無法者。そして話の半分以上はお兄ちゃんの源頼朝に誤解されて逃げまくる話でした。しかも義経ときたら女に甘いようで追っ手を逃れる逃避行にまでぞろぞろとおめかけさんを何人も道連れにし、挙句の果てに「もう無理」と思ってたら「お戻りやす」とばかりに京に帰してしまいます。
うーん・・選んだ本がまずかったのか??物語ですから話は半分にするのがいいでしょう。
ま、それはともかく何を話そうと思ったかというと話の中のあちこちに「前世」という思想が出てきたのです。
「前世の導き」だの「前世の縁」だの「前世のむくい」だの、とりあえず前世のせいなんです。昔の日本は輪廻転生が当たり前だったのですね。
無情な事件が多い昨今、今世限りの命と思うよりめぐりめぐってくると思うほうが情に篤く生きられるかもしれません。
つぎは平家物語に挑戦します。でわ。