わたしの叔父さん

わたしの叔父さん（恋文より）

連城三紀彦著




84年「恋文」が直木賞をとって連城さんの小説が本屋さんによく並んでいました。
20代の頃にその「恋文」を読んでファンになって。
あのころは片っ端から連城さんの小説を読みまくりました。

最後のどんでん返しとか、情感たっぷりの文章とか。
何度も読み返すこともあったなぁ。


その中でわたしが一番好きだったのは「恋文」に収録されていた短編の「わたしの叔父さん」というお話でした。

絶対に言ってはいけない一言をある方法をつかって叔父に伝える「わたし」
あっと驚くとともに胸を締め付けられる恋しい思いが伝わってきたのでした。



19日、連城さんが名古屋の病院で亡くなられたと新聞発表がありました。
若くして得度し僧侶でもあった連城さんが安らかでありますように。



わたしの叔父さん（恋文より）

連城三紀彦著

ユマニチュード

ユマニチュード。さてなんでしょう？



昨日の京都新聞に載っていました。

フランス式の介護＆看護手法＝ユマニチュード

接し方を変えるだけで認知症患者さんが心身ともに良い状態になる方法だそうです。




それは・・とっても簡単な方法。


相手の目を見て
からだに触れながら
優しく語りかける
立ってもらう

というのがユマニチュードの基本。


たったこれだけを意識して接することで
ずっと寝たきりで話せなかった人が1時間ほどで「ありがとう」と言えたり、
薬を嫌がって暴れてた人がおとなしく協力的になったりといったことが起きているそうです。




「北風と太陽」のお話みたいね。


「わたし」って存在を大切にしてもらえてるか。。って
とっても大事なことなのだなって思う。


動物も植物も、物だってきっとそう。
「あなたが大切」ってことが伝わるとお互いの関係があったかいものになっていくんだね。



改めて意識していこーと思いました。

おんなじ空の下。別々の時間。

今日もおんなじ空の下

笑顔の時と泣き顔の時が流れてる




それは巡りめぐって来るものだから

今日の笑顔を心から喜ぼう


ね。

お伊勢さん帰りの虹ラッシュ

式年遷宮でにぎわうお伊勢さんへ行ってきました。

台風一過。大風と雨に洗われたお伊勢さんはとてもパワフルでした。








帰り道、あまりにもお天気良かったので今日は虹も無しだろうとウトウト油断していたら

なんだか高速の途中から雲行き怪しくハッと目が覚めるとそこに虹が架かっているや～ん







このあとなんと6本もの虹に遭遇しました。

しかも彩雲のおまけ付き。




こんな虹ラッシュは初めてです


虹をくぐって
虹に見守られて
虹に導かれて

その先に家がある
わぁお



そうそう6人で行ったのでした。
6人に6本の虹

それぞれの願い、虹に乗って運ばれたようです

こねずにできるパン

これ、こねずにできちゃいます




しばらく小麦に反応してパンが食べられなかったのだけれど少しずつ克服中。
添加物少ないものから始めようと思ってパンを手作りしてみました。

「こねずにできるパン」って本をみつけてトライ！
ソフトフランスパンって感じの生地ね。
ほんのり小麦の甘さがでてだんなさんは「味が濃い！」とお気に入り。
食べるとき切らなくていいように手のひらサイズに作っています。

ぶどうパンもできちゃうよ。

半日かけてだらだらと作ったり、
冷蔵庫で寝かせて翌日焼き上げたり・・
けっこう試してみました。

サクッと混ぜて放置（発酵）させて・・を繰り返すのみ！
楽ちん

塩麹とか、梅ジュースとか。
こんな感じに混ぜて放置してあとは自然におまかせするのが好き