町内会の救命講習会へ参加しました。
今日は消防署と地域の消防団の方々に心臓マッサージとAEDの使い方を教わってきました。
もし、倒れているひとがいて、心肺停止だったなら即時に救命措置が必要になりますが、
心臓マッサージ(胸骨圧迫)と人工呼吸だとどっちが優先だと思いますか?
なんと95%対5%で圧倒的に心臓マッサージが大切なんだそうです
だから倒れている人が嘔吐していたりして人工呼吸が難しいなら
心臓マッサージだけでも有効なんだそうです。
脈の確認なんかも今じゃしなくていいことになったそうです。
目視と呼び掛けで意識なく呼吸停止と判断すればすぐに心臓マッサージを始めます。
もうひとつ勉強になったことはAED。
AEDって心臓止まってる時に電気ショックで再び動かすものって思ってました。
これ、間違いですって
AEDは心臓がけいれんを起こして微細運動となった時にだけ有効で
電気ショックを与えることでいったん心臓の動きを止めてあげるものだそうです。
ええっ~
AEDスタートすると音声で使い方案内が流れます。
シールを体に貼ると機械が自動で心拍を測定してくれてけいれんがあると電気を流す準備を始めます。
もし、心臓停止などでAEDが有効でない場合は電気は流れないそうです。
すごいなぁ
賢い機械だ~
昨年の京都市の救急車出動は8万回以上
京都市が所有する救急車は29台
たった29台で8万回の要請をこなしているんだそうです。
今日1回ぐらいの講習でできることなんて知れてるだろうけど
せめて家族の万が一くらいには役に立てたいなぁって思いました。