17時より風雅の間にて披露宴が始まります。
受付に飾られたウェルカムも披露宴会場入り口に移動され
ゲストをお迎えします。
臨席表には新婦Rちゃんがお勤めする某デパートの
ブランド名が使われていました。
ちなみに、ももさんたちの席は「バーバリー」でした。
新郎新婦は「ティファニー」
これは、引き出物のカップを日本中探し回り(ネットで)
やっと、人数分揃えたという思い入れからでしょう~
婚約指輪も結婚指輪も「ティファニー」だったようで。
ももさんは、な~にも知りませんでしたが(笑)
席札の裏には、ゲスト一人一人に二人からのメッセージ。
今の披露宴って、色々あるんですねえ~(他人事のように)
だって、席札の裏になんて知らないから、
ももさん一家は、終わって部屋に帰って気づいたもんね(笑)
ゲストのみなさんは、ちゃんと二人からのメッセージに気づいてくれたかな~?
息子にとって、「おばあちゃん」と呼べるのはこの私の母しかいなくて
何としてでも、この日この場所に連れて来たい!・・・と。
台風の心配やらインフルエンザの心配やら準備の心配やら(これは、ももさん、心配だけ)
一番心配したのがこの母の体調でした。
何日か前から「無理や・・行きたくない・・」と言い出して
毎日のように母の部屋に何度も行き
「大丈夫やけんね!」と励ましてこの日を迎えました。
実は、この日の前夜も具合が悪くなったり、
式の始まる前も挙式後もちょっと大変でしたが、
なんとかこの席に座る事ができ、ももさんは、ほっとしました。
披露宴の流れや催し物その他全て知らされてない私たちは
スタッフの方の言う通りに動くだけです。
先ずは、Rちゃんのお母さんと打ち掛け姿のRちゃんの入場です。
この黄色の打ち掛け、ばっちり似合ってました。
目の覚める様な鮮やかな、そして可愛い黄色の色打ち掛け。
しみ一つない真っ白な透き通る様な肌のRちゃんの顔に
とっても映えています。
ヘアーも、大人っぽく。
似合ってました!!
何度も何度も衣装合わせに行ったもんねえ~
カラーの事を少しだけかじった娘が
今回の衣装の色デザイン、全てRちゃんに似合う!!と褒めてました(笑)
二人のための「オリジナルカクテル」で乾杯!
乾杯の挨拶の「み○のおじちゃん」とっても、上手かったです!
ありがとうございました~
オレンジ色のカクテル
ネーミングは???
テーブルコーディネートのオレンジと合わせたお酒かな~?
そんな、ゆっくりお話聞く暇もなく、司会者の方から
「○○○様のお母様!」と言われ、、、?????
「私??」な感じで新婦Rちゃんの元へ。
ご退場の介添えを!とのこと。
その前に。。。。
新婦Rちゃんの横に並んだももさん。
司会者の方から
「ここで、お母様より、新郎新婦にサプライズがあります!」と。
(実際、このタイミングとは知りませんでしたが・・笑)
今回、全て自分たちの力でやった息子とRちゃんに
せめてもの母親からのプレゼント。
自分にできる精一杯のことをしてあげたくて・・・・
心を込めて。
7月頃、ミクシイでアップしたこれです。
袋もラッピングのリボンもカードもカードの飾りも
全て手作りしました。
息子とRちゃんの結納の日5月30日に
このブログで二人にプレゼントした
ももさんが描いたこの花の絵
ひと針ひと針
心を込めて
二人のことを思いながら
へたっぴぃで自己流ですが
一生懸命作りました。
この日この時の
二人の晴れ姿を思いながら。
「花のキルト」
母からのプレゼントです!
(Congratulationsの刺繍は小さすぎてももさんの腕では無理でした)
(何度か挑戦しましたが・・笑)
カードの写真は
何年か前、Rちゃんとみんなで湯布院へ行った時の写真です。
このサプライズは大成功でした。
本人たちには絶対内緒で!と担当の方に。
わざわざももさんが直メールでやり取りして(笑)
Rちゃんがすっごくびっくりして喜んでくれました。
息子にも、ちゃ~んと見せたら「すごい!」と嬉しそうにしてくれました。
母の心を贈ります。
二人の家のどこかに飾ってくれたら幸せです。
この花の様にいつも明るい元気な家庭を!
そして
いつまでも心と心が寄り添って、
同じ方向の未来に向かって歩けますように!
このサプライズの後Rちゃんのお母さんから
「色々やってもらって、大事にされてるな~と感激しました!」
と涙ながらに言われて、ももさんも涙がこぼれました。
涙も乾かないその時
次に、「○○○おばあちゃん!」と司会者の方が。
当の本人は、耳が遠いいし訳分からずぼ~っとしてましたが
「○○ちゃんが一緒に歩きたいちよ!」と伝えるとやる気満々で
息子につかまりながらみなさんの前を歩く事が出来ました。
ここでも、涙です。
一体どれだけの涙がでるんだろうか~?
嬉涙って、自分でも気づかないうちに
あとからあとから溢れてきますね!
RちゃんとダブルT子おばあちゃん(偶然同じお名前だそうで)笑
おばあちゃんたちも笑顔いっぱい!!でした。
お二人とも、うちの母に比べてかなりお元気!何よりです。
孫娘のRちゃんのお嫁さん姿に大変喜んでました~
自分の子の披露宴って
ゲストの方々に挨拶したり自分達が登場したり、慌しいですね。
末席からは、あんまりよく二人が見えないし(うちは、60人のほんの
こじんまりしたものでしたが、もっと人数多いと何にも見えないよな~)
やっと、デジカメ撮影する旦那。
胸がいっぱいな事と忙しい事とで、お料理も1,2品食べたきりでした。
どんなお料理だったのかも、チェックできないままでしたが
みなさん、満足して頂けたでしょうか~
これも全て息子たちが決めましたから。
何度も何度も
「幸せやあ~来てよかった!」と言う母親の横でももさんは、
「そうやろ~来てよかったやろ~」
と何度も何度も(笑)
三姉妹の次女として生まれたRちゃん
お姉ちゃん(G裏町内会メンバーのMちゃん)と妹さんと
手をつないでの入場です。
そして、息子は我が家の宇宙人こと娘と退場でした。
息子へ
式の翌日、Aが
「なんか、自分の子供の結婚式のように嬉しかった・・・」
と泣きながら何度も私達に言ったよ。
「今まで、私は結婚式そのものを否定してたけど
結婚式って、いいなあ~」
「結婚式って、全て善で悪が何一つない、全ての人たちが
こころから祝ってくれて、喜んでくれて・・・」
「結婚式そのものに対する考え方が変わった」
「私の人生の中で、これはすごい大きな変化や!」
涙ながらに、そう言ったよ!
弟の幸せが素直に嬉しかったみたい!
弟がみんなから祝福されるのを見れたのが
自分の幸せのように感じたみたい!
黙ってAの話を聞く私たちは、またまた、涙だったから!
母からの報告でした。
(いきなり、泣きながら言い出したんで、びっくりした~!!)
(つづく)