
寺山修司記念館
歌人、詩人、劇作家、演出家、映画監督、写真家、etc.
とっても多才な人なんだ
彼が主宰した天井桟敷の舞台道具やポスターなど、ファン垂涎の品々を見ることができるよ
三沢出身なのかって?
出身は弘前
三沢には多感な年頃に4年くらい住んでいたんだ
ボクは記念館の中に入れないので、
寺山修司記念碑を見に行く
建物の後ろにみえる林の中に記念碑があるんだ
遊歩道が整備されていて、景色もいいよ
順路を示す標識には、寺山の短歌が書かれている
おかあさんに読んでもらいながら遊歩道を歩く
なんだか、とってもきれいな言葉だった
ワンコのボクにもジ~ンときたよ
美しい自然の中を寺山の短歌を読みながら歩く
日本語の素晴らしさと日本人の感性を大事にしたいものだ
おかあさんの独り言を聞きながら、ボクも日本の犬らしさを大切にしようと思う
寺山修司記念碑です
ワンコが歌集を読んでいるんだ
この歌碑にはこんな短歌が刻まれている
君のためひとつの声とわれならん
失いし日を 歌わんために
一粒の向日葵の種まきしのみに
荒野をわれの処女地と呼びき
マッチ擦るつかのま海に
霧ふかし身捨つほどの祖国はありや
このワンコ、寺山ワールドに浸っているよ
ワンコにも感動を与える寺山さんは、やっぱり凄い人だ
記念碑からは こんなステキな景色を見ることができる
記念館の展示物だけじゃもったいない
是非、この景色を味わって欲しい
それから、ここだけの話だよ
おかあさんが驚嘆の声をあげていた
‘セタ、すごいよ ここはタラッポの宝庫だよ‘
山菜 タラの芽のことを青森ではタラッポと言うんだよ
てんぷらにして食べるとおいしいんだ
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