本番はアルミ板を切り出しアルマイト加工にて仕上げる予定。
先ずは試作品をスチールで作りました。
写真左側中央辺りです。
数ヶ月使ってみて使いづらい点を探して行きます。
お知らせが遅れましたが、カラーアルマイト加工を自宅で行う設備を整えました。
タイトル写真のゴールドのカラーは全て僕が作業した物です。
受注は新年度の4月1日からになります。
基本、リールパーツの為なので大きい物は出来ません。
自動車パーツもあの位だと大丈夫です。
アルマイト加工の予備知識は自分で検索して十分理解してからお問い合わせ下さい。
しょーもないお問い合わせはしないで下さい。
VVCのセッティングについて僕なりの学んだ事ですが、ブーストリミッターカット&強化アクチュエーターを付けていきなりセッティングだと経験者でない限り、エンジンブローさせてしまいます。
それだけ圧力を上げた加吸は体感しますし驚きます。
軽自動車だとノーマルのアクチュエーターのリミッターが1.2キロ前後で作動しますので、どんな踏み方をしても1.15から1.18キロで止まる所で調整します。
写真の左側のコックがアクチュエーターの開度速度なので1.18キロ以上開かない場所へ調整します。
それが見つかったら次に右側のコックの調整です。
これはブーストの立ち上がり速度の調整コックです。
余り早くすると、だせいで1.18キロを越えリミッターが働きオーバーシュートしてしまうので立ち上がりを早くしたい方は左側コックをもっと遅くします。
ただ、立ち上がりばかりを早くしても圧力をかけるだけの速さなので、車体の実速までタイムラグも大きくなりますし、タービンやエンジンへの負担も大きくなります。
ここまでが出来てからリミッターを解除がタービン&エンジンブローのリスクが少なく無難です。
リミッター内はメーカーが安全だと保証した範囲なので、これを活用しないのは勿体無いです。
紹介した内容も、ブーストアップでは無く、厳密に言えばブースト立ち上がり速度アップです。
メーカーのブースト圧設定が1.2キロ前後だとしても実際に使える範囲は0.7~0.8キロに設定されています。
それを解放しメーカー設定ギリギリまで使える様にしただけで、ブーストアップと言えるかどうかは分かりません。
でも明確な目的があれば、このチューニングもアリです。
安全圏内での調整ですからね。
これ以上を求めるならば、効率の良いタービンや強化エンジンが必要になります。
そしてセッティングもメーカー設定のマニュアルも有りませんのでプライベーターが行えば、死へのリスクも高まります。
楽しく愛車を大切に楽しみましょう。
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