前回を読まれた方は何となく伝えたい事を理解して頂けたと思います。
・マグシールドについては、メーカー側の広報戦略に過ちがあり、ユーザーに誤解を与えてしまった事。
・ユーザー側の無知や、学ぶ意識の薄さも否定はしませんが、安易に受け入れメーカーに対し勝手なイメージを作り、全ての機種において高い防水性能があると思っているユーザーが以外に多い事。
お互いの言い分により、卵が先か、鶏が先か理論になってしまいますのでユーザー側も、どんなに優れて高級な機械でもメンテナンスが必要無い機械は有り得ない事を理解し、学んでみましょう。
マグシールドは防水性能として活用されていますが、
防水(水分が入らない)=錆びないが正解なのか?
金属は、塩分+水分、それが空気に触れる事により酸化が起こり錆や腐食が始まります。
なのでマグシールド理論は、酸化原因になる要素の塩分、あるいは水分を通さない事により、酸化原因を起こす物を1つでもブロックし錆を遅らせる。
遅らせると初めに表現すれば、卵、鶏理論は起こらずにすんだと思います。
それに対し、ユーザー側の勉強不足を言えば、マグシールドは防水性能としか言わなかったメーカー側の広報戦略があります。
塩分、水分は一定期間ブロックしているのは事実です。
ですが、
「酸化、あるいは錆」
金属において、その現象がおこる原因には違う理由もあります。
それが、
「熱」
です。
自動車整備等をされている関係者の方だと否定は絶対にされないと思いますが、
塩分、水分以外に酸化、錆を促進させるのが熱なんです。
回転をする可動部に、例えば油脂を全く付けずに永遠と回転させたら。
熱での金属疲労により破綻します。
ですが、ただ破綻するだけでは無く茶色く焼けた後が接触面には残ります。
この焼けた茶色とは?
金属表面、焦げ?
油脂は塗布していない条件での話をしていますので、油脂の焦げはあり得ません。
では、焦げは何か?
熱による、酸化初期の錆状態。
なんですね。
今回で完結させるつもりなのでしたが、本当に伝えたい内容にたどり着けないですね。
長くなりすみません。
次回にしますが、ダイワさんの契約プロの方達も、伝えられない事が大人の事情としてあると思います。
しがらみもあるので、言えないけど感じている方もいるプロもいらっしゃると思っています。
コウガのメンテナンス講座にたどり着くには、まだまだですが、最後に伝えたい事はコウガのメンテナンスであり、ダイワを応援するユーザー側に近い立場で応援するのが主旨とし書いています。
ごめんねごめんね~。
跨いでも最後まで、インディーズメーカーとして、ユーザー側立場として触れて行きますので、暇な時に見てみて下さい。
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