娘と大原美術館

昨日は学校が休みだった娘と一緒に大原美術館へ行ってきました。
電車で1時間ほどでいけるのに、行ったことなくて。。
今ちょうど大原BESTをしています。収集されたよりすぐった１５５作品一挙公開だそうです。
娘は先生に行ってみるようにと薦められていたし私も入ったことなかったので。
美術大好きってことはまったくないのですが、こんな私でもきいたことある人の作品がいっぱい。よくまあ、こんだけ収集できているなって感じです。これって昭和の初め頃に収集できているからこんだけ集めることが出来たんでしょうね。今の時代だとあまりに高価すぎて無理なような気がする。。
一つ一つの作品を眺めながら思ったことって、1800年後半から1900年最初のころの作品って色が秋色。今の私は明るい色がいいからながめているとどんより。。名画でもくらいって思ってしまいます。。色って重要ですねえ。。
こんな作品を部屋に置いたときのことを考えていたんだけど、これらを描いた画家たちはどこかにこれを起きたいわけではなくて描きたかったから描いていたんだろうなあって。それってなあんとなく今の私がただ作りたいから刺繍やパッチワークをしている気分なのかなって。。
まあ、私なんかと比べたら申し訳ないのかも知れないけど描く過程がすきだったんじゃないのかなって。まあ、苦悩しながら描いていた人もいるとは思うけど。。
美術館をめぐりながら物をつくることって私はすきだなあってそんなことを考えてました。。
まあ、今はちょうど芸術の秋なんですよ。(なんのこっちゃ。。）大原美術館の庭園はすっかり秋色。イチョウの葉っぱは黄色くなって小道を敷き詰めていました。
倉敷美観地区をまわって楽しい午後をすごしかえってきました。
仕事をしてから昼一番に出かけたんだけど、今度は一日使ってゆっくりまわってみたいです。
大原ＢＥＳＴは１２月５日までです。よかったらいかがですか～？