気温が上がると花は正直だ。午前中、室内から陽の当たる庭に出した桜盆栽は次から次にと花を咲かせていく。
伸びた別枝でも蕾から花を咲かせ始めた。
開花の直前には蕾がピンク色になるようだ。
花が咲く順番は規則性があるのだろうか、日当たりの影響もあるのだろうか。
桜や梅などの花が咲く盆栽は盆栽全体の形もそうだが、咲いた花を観て季節を楽しめる。
花の咲く時期は数日と短いが、 散った後では来年の花の開花を楽しみに世話が始まる。
この世話の腕次第で花の付きが違ってくるらしい。
盆栽の本を読んだり、ネットで調べたり、先輩に聞いたりしてその管理方法を学ばなければならない。
今の段階ではただ観ているだけだが、花が散ってからが世話の本番と言ってもいいかもしれない。
盆栽は庭いじりとは又違った深さを持った世界であると感じる。
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