ひょんなことから地域の盆栽クラブに入会することになった。自治会の集会の時に庭の花などの手入の事を質問したことがきっかけで、ある人を紹介されたのだが、その人が地域の盆栽クラブの役員をしておられ勧められるがままに入会して盆栽を始めることになった。
盆栽を始めると行っても何から手をつかたら良いのかわからない。本だけは買って読んでみたが実物がないので実感がわかなかった。先日、盆栽の販売会が近くのスーパーで行われることを教えてもらい、一緒に買いにい行った。
そこで2点買った。たくさんのミニ盆栽が展示されていたがどれを買ったら良いか全くわからなかったが、自分の感覚で眺めていて飽きそうにないものを選んだ。
下の写真はイチョウ。銀杏を発芽ポットに入れて発芽させ、その中から数本を寄せて作った盆栽だ。秋にはちゃんと紅葉するようだ。
盆栽は鉢の上の世界を自分の想像通りに造っていく想像力と、植物の特性を知り適切な管理を施していく技術が必要だ。
難易度は高いだろうが思い通りの風景が造れたらそれはもう大きな喜びとなるだろう。
このイチョウの林をどのように仕上げていこうか。まずは写真を撮ってじっくりと観察することにした。
もう一つ購入した盆栽はエノキだ。スッキリとした形に惚れて買った。これはまだ成長過程なので鉢が素焼きの鉢だ。このような鉢で数年植え替えながら成長を見守るようだ。
下の写真はサツキ。購入したものではなく、先程の人(師匠と呼びます)から頂いたものだ。このような立派な盆栽をもらっても枯らしてしまう可能性が高いので辞退したのだが、練習用としてぜひ使ってくれとのことであった。
針金が巻かれ形を矯正中のようだ。盆栽の本を読みながら、基本に忠実に手入をして行きたいと思う。
庭に盆栽を置く台を作り並べて置くことは出来るようにした。天候によっては家の軒下に避難させる場所も造った。とりあえず水やりからスタートだ。朝、昼、晩、土の表面を見ながら水やりのタイミングを見ている。
芽を摘んだり、枝を切ったり、肥料を施したりのタイミングはまだわからない。師匠に教えてもらいながら勉強していきたい。
また、盆栽は写真と非常に相性が良いと感じた。盆の上の世界を創り上げていく上で、その記録として写真は絶対必要なものと思う。
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