東京に桜満開の季節がやってきた。今日はやや寒かったが、桜自体は満開を迎えたくさんの見物客が出たことだろう。
日本では春夏秋冬の四季がある。寒い冬を乗り越えて暖かな春がやって来る。その暖かさを運んでくるのが桜前線だ。
この間の爆弾低気圧の風にも負けず満開の開花を実現できるというこの力は、数千年か数万年かわからないが桜の遺伝子が蓄積してきた生き残りの知恵なのだろう。
大学や企業の入学や入社を9月にしようという動きがある。それぞれ人生のタイミングというものは個人の都合や希望があって良いと思うが、自分の気持としては従来通りの4月が良い。卒業や入学の思い出は必ず桜の印象があるからだ。
花が一斉に咲いて満開となり、そしてはらはらと散り始める。そして、新緑の葉が成長してくる。そして、初夏がやって来る。
季節の区切りと生きるすべてのものの成長のスタートを教えてくれるような花だ。
このようなリズムが自分には合っている。
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