今年も白鳳の丘に彼岸花を撮りに行ってきた。上淀廃寺跡の白鳳の丘で開催される彼岸花まつりは今年で3回目となるようだ。
第1回は2016年で東京から帰郷した年だった。昨年も撮りに来た。その時は快晴の秋晴れで青空に映える彼岸花が印象的であった。
今年は23日の午後に訪れた。天気は薄曇りで柔らかい光の中での撮影となった。
今年は彼岸花に限らず花の開花が早いように感じる。すでに萎れかけた花も数多く見られた。
白い彼岸花も数が増えてきた。
彼岸花にクロアゲハがたくさん舞っていた。 なぜクロアゲハなのだろうか。
白鳳の丘から美保湾の向こうに島根半島を望むことができる。
上淀廃寺は飛鳥時代の終わりから奈良時代にかけて存在した寺院だ。平城京の時代にこの地にかなり大きな寺院があったとは驚きである。
その時代に於いても島根半島の山並みは同じように見えていたのだろうか。
数本ではあるが黄色い彼岸花も咲いていた。 珍しい色だ。
秋の彼岸時期に何の前触れもなく一気に咲き始める彼岸花。我が家の庭にも咲いている。
今年はその上にハーブを植えていたのだが、その中でも平然と花を咲かせていた。存在感のある花だ。
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