ここ一週間ほど、仕事が好調でした。相変わらず忙しくしていましたが、これといったトラブルもなく、スムーズにはかどっていました。そうゆう時は、警戒しなくてはいけないのですが、ついつい気も緩みます。『好事魔多し』とは、こうゆうことなのでしょう。一週間くらい前にダイレクトメールが自宅にきました。それは、大手消費者金融のロゴの入ったもので、融資可能限度額¥5,000,000円実質年率1.8%でした。経営が苦しいわが社にとってこの金利は救いです。それに名の通ったところなので安心です。調子がいいときは、いいことが重なると思い電話をしました。申し込みをして、審査があるということで、一時間後に再度電話をし、高額ということでいろいろ質問をされました。その結果本来ならできないうちの状況なのですが、電話の人柄から再度審査をするので、翌日電話が欲しいというものでした。ところが、前にも話しましたが、どうも体調がよくないのです。そう、おしりの調子です。むずむず痛いのです。仕事で今週中片付けなければならないものが、来週に持ち込みそうなので、それを早くやれとゆうことだと思い仕事をしていました。ところが、それをやっていてもなかなか痛みがとれません。どうしたことかと思い、よくよく考えました。でも、わかりません。そうしてなにげなくパソコンに向かっていると、ふと気になることがありました。融資を申し込んだ会社名です。ロゴは確かに大手消費者金融のものなのですが、会社名が、長々と大手消費者金融名の後についています。そして、HPのアドレスがありません。それならと思い、その大手消費者金融のHPを開き、子会社の一覧をみましたが載っておりません。おかしいなと思い、その会社名を検索エンジンで調べたところ、びっくりです。金融庁の悪質な貸金業者の情報にその会社が載っているではありませか。調べれば調べるほど、その悪質な手口が明らかになり、その通りに自分がはめられていました。そのはめられていたことに気がついたとたん、おしりの痛みがとれました。ほんと不思議です。まだまだ、世の中には、科学では解明できない、不思議なことがあるのだなぁ、つくづく思います。