ここ五年くらい、真面目な生活が続いている。真面目と言ってもいろいろな見方があると思いますが、いわゆる『飲む、打つ、買う』といった古典的な遊びをさしています。元々、下戸でアルコールそのものは好きではないのですが、飲む雰囲気は好きでかつてはよく行ってました。打つは20代前半までパチンコを少々やった程度で元来そう好みませんでした。買うに関しては、もう一財産使いきるくらいにつぎ込みました。その為に今苦しい状況にあるといって間違いありません。そちらにうつつを抜かしたのが、私の人生を回り道させています。それはそれで楽しいこともいっぱいあったので後悔はしていませんが、もう少しそれと同時進行で仕事もすればよかったと反省はしています。その反省があるので、周りでちらほら聞く不倫に、近頃はうらやましいという気持ち出てきません。人間の感情は、人生の中でいろいろ変わるものだなぁと、つくづく思います。
昨日、年下の同業者の社長が久々に来ました。彼は、年はかなりしたなのですが、同じ社長でも私と違い、創業者であることです。元々は、うちに来る営業マンでしたが、そこから独立して、今はうまくやっています。もうからこれ10年くらいになるでしょうか。年こそしたですが、社長としては、私より上です。収入もとうに追い越されています。昨日も話していて感じたのですが、厳しいというかシビヤな一面をもっていることがひしひし伝わってきました。お盆に会った出世している友人にも、同じものを感じましたから共通するものがあるのでしょう。体裁を気にしていて言うべきことを言わないことが一番だめのようです。はっきりものを言うようにしよう。
忙しかった夏も終わり、ひと段落です。と言って喜んでいる訳にはいけません。落ち着きすぎて、仕事が無くなってきました。忙しいと、これ以上もう仕事はいらないと思うのですが、一揆なくなると今度は不安になります。毎年のことではありますが、気候に左右される仕事なので、お盆明けのこの涼しさは、たまったものではありません。今年は、極端すぎて困りものです。やはり早急な根本的対策が必要のようです。