ユーロな日々

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最低最悪の準決勝第二戦 [ミラン - マンユー 3-0 CL準決勝]

2007年05月03日 | 欧州2010-2003
ミランは評価できない。
ベタランばかりでマンネリだからだ。
アンチェロッティは保守的すぎる。
だから、当然マンユーが勝ち上がる、と思っていた。
なにしろ、あのチェルシーをおさえて首位にいるのだから。

しかし、予想は裏切られた。
別にどちらを応援しているわけでもないから、どういう結果でもよかったわけだが、それにしても、ひどいゲームだった。腹立たしいほどに。

開始早々、ミランがすきなように攻め立てた。
当たり前だ。
中盤で誰も守備をしないのだから。
これが本当にチャンピオンリーグの準決勝なのか、チャンネルを間違えているのではないだろうか、と思った
キャリックとフレッチャーの二人のボランチ、センターハーフは、最低のプレーをしていた。
ファーガソンは、こんな大一番にいったいどんな準備をしてきたのか。
そして2点のビハインドで前半を終えた。
休憩時間に、いったい何をしたのだろう。
やがて後半が始まり、得点できない時間が過ぎていった。
しかしファーガソンは選手交代もせず、ライン際まででて何かを指示するでもなかった。

いったい何をしていたのか?
ただ呆然と眺めてる、としか思えなかった。
これが名将ファーガソン?
この男に采配能力はあるの?
ふだんカルロスケイロスに丸投げしているから、肝心なときにも固まって、頭が回転しないのか。

こんなチームがプレミアを制しているとは、信じられない…。
ファーがソンは政治力を駆使して、20年以上もこのビッグクラブに君臨してきた。
しかしもう引退するほうがいいだろう。

[ミラン - マンユー 3-0 CL準決勝]