ユーロな日々

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ミラン優勝 リバプールには悔いが残った [ミラン - リバプール 2-1 CL決勝]

2007年05月24日 | 欧州2010-2003

ややリバプールが押し気味になってきた前半終了まぎわ、ボールを奪われて速攻で反撃された。
危ないと思った。
ペナルティエリアのすぐ外でカカにボールが渡る。
まずいと思ったシアビアロンソがつめた。
カカはうまく身体をいれ、ファウルをとった。
嫌な位置、そして嫌な男。
悪い予感はあたった。
ピルロは壁の右に蹴った。インザギを狙ったのか、カーブをかけてゴール右端にいれようと思ったのか、わからないが。
気が付くと、レイナの動きの逆にボールが飛び、ゴールに吸い込まれていた。
何が起こったのだろう。
リプレーがでる。
インザーギが触っでコースが変わったのだ。
もう一度リプレー。
なんと、インザーギはハンドではないか。
あー、ついてないリバプール。
そして前半終了の笛は鳴った。


後半31分とは、クラウチをいれるのが遅すぎた。
キューエルより先にいれるべきだったろう。
ミランは嫌だったはずだ。
事実、クラウチはムードを変えた。

が、39分、インザーギが裏に抜け出して追加点。
これは偶然ではない。
今日は前半からなんどもインザーギは裏をねらっていた。
そしてついに、やられた。

これで勝負あった。
それでも、43分、コーナーから1点返した。
が、しかし遅すぎる。

ゲームセット。
レフりーの笛も早い…。
ベニテスが腕時計をさして不満を示す。
しかし、あとの祭りだ。
今日、ベニテスは後手に回った。
ちょっと、悔いが残る。
もっとやれたはずだ。

[ミラン - リバプール 2-1 CL決勝]