サービス介助士２級 検定終了！！

年内の重要実施事項であった、ケアフィッター（サービス介助士２級）の取得。
合否判定、発表は来年になりそうですが、何とか最終検定まで本日終えることができました。
今年９月より在宅学習をはじめ、１１月中に課題提出完了。
昨日１２月１１日と１２日の２日間連続で　新宿の市ヶ谷にあるＮＣＳＡで
実技講習と検定試験を受けてきました。

この資格、食事など日常生活の介護ではありません。
街中や仕事中の受付などで、困っている方がいらしたら　話を聞いて必要ならお手伝いをしその方の生活の質の向上に役立てるという内容です。
もともとフロント業務で接客する時に　中には体の不自由なかたがご来店し、
受付を担当することから始まりました。
同業種ではすでにトヨタディーラー系で幹部クラスやフロントマンは会社として
取得させているという情報を得て「こりゃ遅れを取ってはならんでしょ」と思い
受講と取得を決意しました。
一応会社へは話を通しましたが、私のプレゼンが足りなかった様です。
社長より「まあ解った。全員という前に先ずお前がとってこい」と何とか
一定の理解は頂いたのですが、とりあえず自費での出発でした。
勉強してゆく内に、資格を取る　というよりこの内容を学ぶ意義、大切さと
いう物を感じるようになり、本日の実技で更に痛感することになりました。
超高齢化社会になり、いつしか自分もその中に入るわけです。
果たしてその時に私はしっかり大地を歩いているでしょうか？
きれいな景色をちゃんと見れているでしょうか？物事の分別ができるでしょうか？もしもの時は誰か助けてくれるのだろうか？そんな不安でいっぱいです。
きっと今を生きているご年配の方や、障がいがあり不自由をしている方々も
そんな不安や恐怖に直面している事でしょう。
そんな方々やいづれ来る自分たちの為にも、ケアフィッターが街中に溢れ
そんな資格がなくても共生できる環境ができて欲しいなと　切に思うのでした。

久々の都会。今回一緒に受講した１７名のみなさん。
立場や思いはそれぞれですが、志は同じでしたね。
２日間でしたがとても楽しく、気持ちよく過ごせました感謝します。