セカンドライフ通信

ハワイ語学留学を終えて第2の人生を考えながら、
ハワイの思い出や愛犬シーバのことなどを綴っていきます

「WESTERN・UNION詐欺?」で危機一髪!!

2012-04-25 22:00:10 | 日記
どもどもでございます。

昨日の昼間はとっても暖かかった...というより暑かった東京地方
どころが夜になると一転突然の雷に雨と目間ぐるしく変わった空模様でした。
それと同じくらい昨日はいっぺんに喜怒哀楽を体感した一日となってしまったんですよ


皆さんは「WESTERN・UNION詐欺」というのをご存知ですか
「WESTERN・UNION」というのは金融機関を通さずに、
個人同士で世界中に送金しあえるシステムで、手数料が格安なので人気をよんでいるらしいのです。
日本で取り扱っているのは駿河銀行、チケット販売の大黒屋、
それから最近コンビにでも取り扱いを始めたかに聞く、ようは送金代行業社のこと


事の発端は昨日の朝でした。

いつものように「HAWAII CRAIGSLIST」という情報サイトで
9月から住める賃貸物件を探していると、
「201 OHUAAv.The Apertment」という物件があるのを発見
住所から、そこは私ら夫婦が所有するタイムシェア物件の「ワイキキバニヤン」と思われ、しかも通常よりかなり格安の賃貸料だ
すぐさま問い合わせのメールをいれたのは言うまでもないでしょ
その後1時間ぐらい大好きなブログサーフィンをし、
もう一度メールチェックすると...なんと、その物件のオーナーから早々アプリケーションフォームの入った返信が来ているではないか
しかも自分のパスポートID写真と物件の写真も添付されているではないですか。



内容は「今、我々家族は仕事でイギリスにいる、ついては帰国するまでの間ハワイの自宅を貸したい。
もし興味があるなら、『アプリケーションフォーム』にあなたの情報を記入してメールを送り返してくれ。」

ええ、ええ、もちろん記入して送り返しましたよ。こんなにうまい話はそう無いじゃないですかー

するとまた数時間後今度は賃貸の「アグリーメントフォーム」が送られてきて、
「ぜひあなたにお貸ししたい、アグリメントフォームにサインしもう一度送り返してください、鍵は今私が持っているので、1ヶ月分のデポジットをWESTERN・UNIONにて送金してください、送金が確認され次第鍵を日本の自宅に送ります」と。

もう天にも昇る気持ちですよ、ワイキキビーチ沿いを愛犬つれて散歩する姿などを想像していると、幸せ感がもう、体中を包み込んでいくんですよ

アグリーメントフォームはPDFで作成された本格的なものだったので、
PDFをコピーし直接サインしてメールに添付する作業に悪戦苦闘。
ああだこうだと考えをめぐらせていると、いつの間にか夕方になっていた。
作業はまた明日にしようと一旦終了。
その後夕食事に旦那にこんなに素晴らしい物件があったと全てを話すと、
「以前にオファーがあった物件の時とずいぶん話の内容が似てるね、WESTERN・UNIONで送金するところもまったく同じじゃない。」

実をいうとですね、MAKIKIのお部屋をお借りできる前、
同じく「HAWAII CRAIGSLIST」で格安物件を見つけオファーを入れたことがあるんですよ。
そのときのオーナーも「家族は仕事でアルジェリアにいるので、空いているハワイの物件を貸したい」という説明をしていたっけ。
そのときは「WESTERN・UNION」の存在すら知らず、
ただ単に日本からアルジェリアに送金するのが不可能だと思い(実際、銀行からアルジェリアには送金不可能だった)
今回はあきらめる旨のメール返信したのでした

その後何回か自宅にそのオーナーから、
「ほかに借り手が見つからないから信用できる日本人のあなたに是非借りてほしい」という電話があったが、拒否

結局それっきりその話は立ち消えていたのだった。

あれれ、本当だ。あの時もすぐに返信と一緒にアプリケーションフォームが送られてきたっけ。
そういえば今回のアグリーメントにも前回同様コンドミニアムの名前も入っていないし、部屋番号も入ってなかったなあ

思えばことごとく変なことばかり...

若干不審に思い始めていると、少したって電話が鳴った。発信者の表示は「非通知」ではなく「表示不可」

そのときピンときた。

で、受話器をとると...果たしてオーナーの奥さんを名乗る女性からだった。
「借りるのか、送金できるのか、出来るとしたら明日か」というような内容だったように思う。
言葉を濁して電話を切り、旦那にオーナーの奥さんからだと説明したのだが、
ますますもって疑わしいことこの上ない

俄然不安がこみ上げてきて「WESTERN・UNION詐欺」でググッてみたら...


あるわあるわ、出るわ出るわ同様の詐欺がイギリス、スペイン、ナイジェリアなどでも行われていて、実際に送金し被害に遭われた方が何人もおられる事実が
「送金したが、その後連絡が取れなくなってしまった」
賃貸物件だけでなく「友人の友人のそのまた友人といった外国人から突然
『海外旅行中にお金をなくしてしまった、少しでいいから送金してくれないか、帰国後必ず返すから』といった内容のメールが来たので送金した。」
お人よしの日本人は指定されたWESTERN・UNIONで、指定された場所に送金してしまうんだわねー
その後はみな同じ、連絡が取れなくなって詐欺に遭ったと青ざめるという結末

どっひゃ~、もしかして今回のこの物件についても詐欺??

ガックリだけれど、信じられないけれど、その可能性が濃厚とみた方がたぶん正解だろう。
あきらめきれずに..というかまだこの人だけは違う、詐欺じゃないという思いを引きずりながらも
疑問に思ったこと、アパートメントの名前は何か、部屋の階数、部屋番号、どちらのタワーか(バニヤンはタワーⅠ、Ⅱと2つのタワーがある)を教えてくれるようメールしてみた。

折り返し、数分とたたずに送られて来た返事にはもちろん、
アパートメントの名前は無くタワー名も無し、階数にいたっては2階という返事。
へへーんだ、お気の毒様ー。バニヤンの2階はパーキングエリアですからー


詐欺決定的ですね


時間を置いて返信メールを送った。
WESTERN・UNIONでの送金に不安があること、
部屋を直接見ていないこと、賃貸契約自体に疑いがあること
正直につづってキャンセル(まだ契約していないけれど)することを告げた。

間髪おかずに送られた返信メールには
ゆっくり考えてよいこと、2日間待つことなどが書かれてあった。



それ以降メールは来ていないし、私ももはやコンタクトをとる気も無い


みなさんは私に起きたこの一連の出来事をやはり詐欺だと思われますか??



....ですよねー



んじゃ、また次回お会いしましょう
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

学生ビザ取得できましたー

2012-04-20 00:55:23 | 日記
どもどもでございます


4月19日(木)は学生ビザ取得のための面接日だった。
うす曇りの中、いってまいりましたよアメリカ大使館へ

予約時間は朝9時だったので7時45分に自宅を出発、余裕を持って8時半に溜池山王駅に到着。



アメリカ大使館前にはすでに何人かの方が待ってらした。
ビデオ、写真撮影は禁止のためそ~っと遠方から携帯で撮ってみる



すぐにセキュリティチェックが行われる部屋(小屋)に通される。
携帯や、電子機器はここで保管され、帰路返却されます。
その後受け付けにてあらかじめ用意していたもろもろの書類を提出。
書類チェックされ、番号の書かれた紙とともに再度書類は戻されそして書類とともに申請室へ

ここまでとてもスムーズ、ほぼ10分ぐらいで約50畳くらいはあるであろう申請室に入ることが出来た。
畳50畳って例えもどうかと思うけどね

申請室の中には昔ながらの馬券売り場のような(..って、買ったこと無いけど)チケット売り場のようなブースが
1番から10番までずらーっと並んでおり、まず最初に1番の窓口に申請書類を提出するシステム。
2番から4番のブースでは指紋採取されるようだ。5番以降のブースは面接用らしい。

あたしゃまた個室で面接するのかと思ってたら、
こんな立ち食いそばのカウンターみたいなところで立ったまま面接を受けるのね

1番のカウンターで書類提出をし、ようやっとゆっくり椅子に座ってあたりを見回す。
まだ9時前だというのにすでにたくさんの申請者さんが順番を待ってらっしゃる
部屋の中には2箇所電光掲示板のよううなものがあり、
渡された番号が順番にブースのナンバーの下に掲示されていく。

最初はのんびり申請者さん方の動向を観察しながら、彼らがどんなビザを申請し
どこに行くのだろうかと妄想にふけっていた。
隣に座られた若いご夫婦は、どうやら海外赴任を言い渡された商社勤めのご主人と奥さんらしい
申請室の中で同業者のご家族とばったり会ったようで、その会話を何気に聞いていて判明
斜め横の若い子は留学代行業社さんと一緒に訪れていて、いろいろ説明を受けていた。

しばらくは「人生いろいろねー」などと興味津々でいたのだけれど、
30分を過ぎるといささか飽きてくる。
しかも我々の後の番号がすでにいくつも点滅しているにもかかわらず、
いっこうに我々夫婦の番号が表示されないではないか

この時点でなにやら不吉な感じが漂いはじめる。
もしや書類に不備があったのではないか、2人分一緒に提出したので時間がかかってるのだろうか...

40分を過ぎても50分を過ぎても我々の番号は出てこない。
私が何度も「変だねー」「なにかあったのかね」と不安を口にしても、
「いつか呼ばれるんだから大丈夫だよ、まったくせっかちなんだから」と
のんびり構えていた旦那もここに来ておかしいと思い始めたのか、
「どうなってるのか聞いて来い」と不安を口にしだした

待つこと約1時間、ほんじゃ聞きにいくかと思ったそのとき、
ようやく3番ブースの数字3の下に我々の番号が点滅した。やれやれだー

両手の指紋採取が終わり、その後すぐに今度は7番の下に我々の番号が。
やや緊張しつつ、「立ち食いそば屋」のカウンターに立つ。
面接官はやさしそうな外人さんだ
英語で質問されるかとおもいきや、流暢な日本語で「どうして英語を勉強したいですか」
旦那がたじろいでいると、矢継ぎ早に「仕事で?」

留学サイト・ドットコムさんから、絶対に「仕事」というキーワードを使ってはいけないとアドバイスされていたので
私がすぐにおおげさに手のひらを左右にぶんぶん振り「違います」と答え
さらに「主人が早期退職し、時間がありますので、何回か行って慣れているハワイで
ゆっくりと英語を勉強したかったのです。」と‘リタイヤ’を強調

面接官はニコっとして、なにやらパソコンのキーボードをたたいていたが
すぐに「学生ビザ申請は許可されました」

やりましたー

行って待つこと1時間、面接約3分
この瞬間我々夫婦のハワイ留学は確実なものとなったのでした



面接という言葉のイメージから、やや緊張したけれど、
ただ外人さんと話して帰ってきただけという気もする。たった3分ぐらいだったし。
けれど、普段はお目にかかれない場所に入り貴重な経験をしたことは確か。
留学準備でここ何ヶ月か、ほんとうに今まで考えてもみなかった体験の連続だけれど
ひとつひとつクリアーできていく嬉しさはこたえられないですね

次はペットの最終健康診断と動物検疫が待っているのよん。
これからも、留学準備に向けて出来る限りアップしていきますね。

んじゃまた次回です
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月から滞在予定のアパート見学@MAKIKI

2012-04-15 00:18:58 | ハワイ旅行2012春
どもどもです。

今日は冷たい雨が降った東京地方です。
といっても実際に触ったわけじゃなく、単に小説調に言ってみただけだけど。
暫く活躍していなかったエアコンをつけてもまだ寒く、
しまいには炬燵までつけ、ハンテンでも着ようもんならここは南極かと思うほど寒い
すっかり冬に逆戻りですねー。

皆様も体調にはくれぐれもご自愛くださいね


さてさて。

ハワイ旅行記の続きです。

3月3日(土)滞在4日目


この日は午前中ブログ友ケロちゃんの晴れ舞台見学にアラモアナS・Cに行って来た。



滞在期間中行われていたホノルルフェスティバルでフラダンスを披露されるのですよ



何組かのグループが終わり、いよいよケロちゃんグループの登場です



「きゃー、ケロちゃーんガンバレー」



一番前を陣取り黄色い声どすの利いた声で声援していたのは私です。



すてきだわー、優雅ねー、腰細ーい...いろいろな言葉で賞賛しきり。



随分はた迷惑であった事でしょうね



素晴らしかった舞台が終了。
その後舞台裏でケロちゃんとご対面。
その後のスケジュールを聞くも、やはり団体行動中のケロちゃん故
結局、ハワイでの再会はこのとき限りとなりました。
ケロちゃん楽しかったよ、また来年もハワイで会えるといいね



その後、3ヶ月お部屋をお借りする方と3時にダウンタウンのロスドレスで待ち合わせ、
お部屋を見せていただきにマキキへ。



びびナビ・ハワイというサイトでこのお部屋がレンタルに出ているのを発見、すぐにメールを送った



貸主さんは本当は3月から6ヶ月間貸したいと思われていたらしいのだけれど、
犬と同伴で部屋探しに困っていた我々の事情を察してくださり、貸してくださることになった



1ベッドルームを広いワンルームに改装してあるお部屋で



とっても女性らしいインテリアがステキ



使い勝手のよさそうなお部屋だったので、嬉しくて超ハッピー



3ヶ月を過ぎても、ずっとお借りしたいぐらいだわん。


最近、ハワイの賃貸物件をバケーションレンタルではなく長期に借りることが
非常に難しくなっていると聞いた。
観光客や外国人はハワイでのクレジット履歴がなく、しかも居住ビザもSSNも無い。

要は、そういった信用が無い人間には簡単に貸せないということらしい。
かといってバケーションレンタルだと、目の玉飛び出し泡吹いて倒れるぐらいに高い。
極端な場合、相場1000ドルの家賃が2000ドルと倍の物件もある
ましてや犬連れともなると、もはや確率的にも不可能に近そうで。

3ヶ月過ぎてお部屋が借りられなかったら..と思うと不安で、貧血症でなくても
それこそめまいで倒れてしまうだろう
どちらにしてもワイキキアコモの長期レンタルはぶっ倒れるくらい大変だってことですね


ということで、倒れる前にブログは次回へと続きま~す
んじゃまたです
コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祝砲か?ヒルトン花火

2012-04-12 10:50:58 | ハワイ旅行2012春
どもどもでございます。

咲いたかと思った桜が早散り始めてる東京地方。
桜の花も桜の季節も共にはかないわねー
救いは又来年も再びこの季節が訪れるってことかしら。
あ、我が家は来年計画通りだと見ることが出来ないんだわ。ちと悲し


昨日、楽天ショッピングで購入した、「エア・トラベル・キャリー」が届いた。


ー楽点のサイトよりお借りしましたー


愛犬をハワイに同行するために必要なハードキャリー。
大型スーパーなどで購入するより3000円ぐらいお得だったのよん
(もちろん、柴等、20キロ未満の中型犬用にしました)

届いてみるとかなり大きいので、体重50キロ前後しかない旦那が運べるのか心配になってきた
それでなくとも荷物がかさばるであろうと考えられる渡航当日、
やはり近々に必要無いものは船便で送らなければダメなんだろうな

いろいろすることがあって、頭がうまく回転しないこの頃。はぁ~


さてさて。

ハワイ旅行記の続きです。

ドライバーズライセンスを無事取得でき、るんるんハッピーでワイキキに戻ってきた我々
その日は金曜日でヒルトンの花火があることに気づき、夕方ビーチに出かけた。



つねに「人生いきあたりばったり」の我々夫婦、
何時ごろから始まるのか今回もチェックして来なかったので、ビーチでかなり待った



この日は天気も上々、花火見学日和で多くの方々がビーチに集まっていた。



そんな中、なんの予告無しでおもむろに花火が打ち上がる。



たまや~



かぎや~(なんて言葉、いまどきの子はわっかんないだろーなー)



「きれいだわー、なんだかドライバーズライセンス取得を祝福してくれてるみたい...」
などと勝手に思い込み、ことさら美しく感じられる



と、感慨にふけっていたが



あっという間に花火も終了そのまま夕食を食べにDFS方向へ



ワイキキにロスドレスがオープンしていて、「あら、びっくり」



たどり着いたのは「めんちゃんこ亭」食事...まあ、いわば祝賀会(?)ということですが..なにか



おきまりのビールでカンパイ



クヒオAv.沿い、ワイキキトレードセンターの1階という便利な場所にあるんですよ。



ここは何を食べても美味しいので、ハワイにいるときは必ず1回は来る



カキフライもうまうま。やきとりもうまし。



けれど、ここトレードセンター1階から近々ほかの場所に移転するらしい。



新しい場所を聞いたのだけど、いつものごとく忘れてしまった。
ま、いいかってことでワイキキの夜は深けていったのでしたー


全てにおいて「いきあたりばったり」夫婦の旅行記はまだまだ続く。

んじゃまた次回で

PS

めんちゃんこ亭は4月19日アラモアナのケアモクst.にグランドオープンします
詳しくはホームページをご覧くださいね^^
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

運転免許取得 in HAWAII PART2

2012-04-07 00:03:06 | ハワイ旅行2012春
どもどもでございます

ようやっと東京地方の桜も満開となり、いい季節になってきましたね
海外旅行は大好きだけど、この季節だけは日本に居たいとつくづく思いますわ。

ハワイ留学準備もだいぶ佳境に入ってきまして、フライトチケットも5月27日で購入済み
学生ビザの取得のためアメリカ大使館に面接に行くのが4月19日と決まり、
動物検疫の日程も渡航前日の5月26日に本決まりとなり、
かなり留学が現実味をおびてきた今日この頃です

こうなると早いとこ前回のハワイ旅行記を終了させないと、
次回の渡航までに終わらないかもという不安がフツフツと...
これからはガンバって更新に励みますよー


さてさて。
前回の続きです。


ドライバーズライセンス取得のための第一段階、ペーパーテストを無事合格し
翌日は路上テストということになり、




早速、代行業者さんのインストラクターさんと一緒に練習を始めた我々



ところが、これが考えていた以上に大変で、インストラクターさんも厳しいのなんのって


「だめだめ、あなた日本でどんな運転してたの」

「徐行って言うのはね、足をブレーキの上に置いてゆっくり進むことをいうの。
あなた、アクセルの上に置いていてどうやって徐行するの」

「あー、ここは一時停止でしょ。標識を見ないでどうやって運転するの」

「交差点で右折のときは必ず左、右、後ろと3箇所きっちり
オーバーなぐらいに確認して、なんで止まってるの、走行車が居なかったらGOでしょ」

もー、怖いの何の。最後には

「あなた方は今まで対応してきたどの人たちよりひどい、明日までに何度も練習してくださいね、それでも合格できるか保証できません」

と言い渡され、彼は帰っていかれました。...とほほ


それからは前回でご報告したように、次の日の路上テストの順番待ちのために
カポレイ近くのスーパーでランチを買い



ミートスパゲッティとサラダでささやかなランチタイム



一番先頭は韓国の3人の若者。
だが、翌日彼らは順番待ちだけに雇われていた人たちだと判明。
7時半ごろ別の中年夫婦らしき人ともう一人の男性とがやってきて、彼らと交代していた。

次が我々夫婦、そして6番目がこの彼女。



隣に写っているのは旦那様。
お子さんが留守番しているというので、彼は夜家に一旦帰って、また明け方やってきた。



7番目が日本人の奥さんと結婚されたローカルの男性が、彼女のために夜10時ごろ列に並んだ



路上テストを予約無しで受けられるのは、その日ごとに人数制限があり、
翌日のリミットは8人まで(観光客は予約が出来ない

結局この日の夜11時までに並んだ8人が次の日のテストに臨むことが出来た。


12時過ぎに来た日本人カップルは9、10番目で結局テストを受けられなかった
話によると彼らは一度路上テストに失敗し、2回目のテストに挑戦するためやってきたという。
2日後には帰国しなければならず、テストを受けることが不可能だと知り、がっくりと肩を落としていた。
それでもあきらめられない彼らは朝までずっと並んで待っていたけれど



そんな人たちがその後続々とやってきて朝を迎えるまでには長蛇の列が


最初に日本で路上テストを受けるため徹夜をしなければならないと聞いたとき、
耳を疑うほどびっくりしたけれど、本当に徹夜待ちをして正解だった

途中借りたレンタカーで練習をしたり、中で仮眠をとったり、
はたまた仲良くなった6番目の彼女や日本人の奥さんのために順番待ちする
けなげなローカルのだんなさんらと談笑したりして、
なかなか日本に居ても経験できないような貴重な一夜を過ごせた



結果は、翌日やってきたインストラクターさんと再び練習した成果もあり、
彼をして「馬鹿な子たちほど可愛い」と言わしめた劣等生の我々はみごと合格



晴れてライセンスを取得したのでありましたー。パチパチパチ


というわけで今回の渡ハ最大のイベントだった免許取得の2日間が終わったのでした。

けれどもまだまだしなければならないことはあるわけで...次回も旅行記はダラダラと続く

んじゃまたです。
長々と書いてきましたが、最後までお付き合いいただきサンキューであります
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする