柴犬さんと、つれづれなるままに過ごしたら見えてきた世界

残業だらけの13年・・・朝から、晩までしっかり働いていたら、ある日、突然起きれなくなった!これからどうなる、どうする?

瀬戸内寂聴さんの旅立ちに寄せて

2021-11-11 | 思うこと
命の危機のときがありました。

14年前。  

自分が生きていることが苦しくて

悲しくて

情けなくて


どんな音楽も

どんな言葉も

全て虚ろに思えていたとき

出会ったのが、一冊の本でした。



ただ、天井を見て息をしているだけの私に

優しく、あたたかい言葉が寄り添ってくれました。



いつも会えるように付箋をつけて


今も常に一緒にいます。



この出会いのおかげで、

私は本が大好きになり、自分を肯定することを

学びました。


いつか、寂庵に行けるようにと。


ありがとうの言葉では追いつかないくらいの感謝をこめて。